なかのひと


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2011年6月13日 (月)

妻の家づくりの夢はキッチンに集約されています。これに応えるのはつくりての忍耐かな。

家づくりをするには夢からのエネルギーがどうしても必要です。家をつくりたい、自分仕様にしたい、といった我が儘な欲なのかもしれません。けれど、これはとても重要です。これを支えるのが技術や知識です。いや違うかな、忍耐かな。

妻の家づくりの夢はキッチンに集約されています。
だから、キッチンをつくる方に
毎週のように大量の希望をメールしていました。
一回のメールはいっつもA4で4枚くらいでしたでしょうか。
キッチンをつくってくれたスタジオママル浦野さんは
このメールを常に真面目に読んで
ひとつひとつに丁寧に応えてくれました。

私も家の作り手ですから
その苦労はすごいことだったと思います。
まさしく忍耐だったのかもしれません。

もうこれでいいじゃない、全部決まったよ。と。
思ったら

我が細君から
仕切りの板の割り付けの指示が来て
その指示書には
これまたびっくりしたのですが
はし、スプーン、計量カップ、串なんかを書いて
入れるものをほとんで書き込んで仕切りを決めています。

引き出しも
まな板のサイズを書いてその寸法を導いてみたり
引き出しにいらなようならば
なんと建築中の大工さんに頼み込んで
まな板を鉋で綺麗にして、
なおかつ
幅と高さを切り詰めて引き出しにいるようにしてるではありませんか。

かと思えば
全部!無垢の板なんだから
見えなくところも無垢の木よ!

そうかと思えば
棚の上に置くカップや小物入れを書き込んでみて
上下左右の位置関係を試して見て
気に入るように棚の形を決めていました。
はたで見てたのですが
このやりとりは
キッチンを発注する直前までやってました。

いやはや恐るべし細君のキッチンへの情熱です。

あと以外なのは
キッチン全体へのデザインの方向は
浦野さんへのお任せのようでした。
私への一任ではなくって
浦野さんへデザインはお任せです。

デザインについて私が
「これ何?どうしてこうなの?」
と、妻に聞いたら
なんと驚くべき答えが
「彼がこうしたいのよ」だって。

現場にやってきたキッチンにはスリットの窓があるのですが
そのスリットはたしか最初の絵では丸いものでした。
現場に着いたそのキッチンのスリット窓は
四角でした。
それを見た細君の恐るべき反応は
「あ!四角にしたんだ!」
といったのです。

細かい事にまでとことん突っ込むのに
他のところはお任せ
この感覚に恐れ入った次第であります。

こんな風に出来上がったキッチンは
7月30・31日に現場見学会を行いますので
是非、見てやってくださいませ。


おきてがみ

 
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