手づくり木の家万歳！

といっても
私が寸法をとるのではなくて
建具職人と大工棟梁が息を合わせてとっていきます。

製作する建具の幅と高さを計っています。
　
　

メジャーをあてて読み上げます。
「にーななご」と言ってます。
『275』ですね。
これでも分かりませんね。
実は『二尺七寸五分』と言ってます。
　
　

そしてこれをノートに書いてます。
　
　

次の建具のところに行き
棟梁が「ここはこうだろ」
　
　

大工職人は「うーん」と少し考え
　
　

テンポが狂わないタイミングで「その通り！」

それを聞いてた妻が
「何をやってるのかわからなあ〜い」
大工棟梁が
「それがわかったら親方はれるよ！」
なるほど、その通りです。
一瞬のうちの掛け合いで
作っていくべき姿がはっきりしていくんですね。
　
　

と採寸していき
ときどきノートの内容を確認です。

漫才の掛け合いのように息が合ってる芸事を見てるようです。
それに加えというか、その雰囲気を言うならば
互いのプライドをかけた緊張感もピリピリです。

いつもは
夜中や休み中に現場に行ってますが
家づくりの作業中にいくと
職人のリズムみたいなものが感じられて
爽快になりました。
自分も気合いを入れなくてはと自然に思います。

　
千葉工務店/「自然回帰の家」は　←　ここをクリック
　　　　　　
最後まで読んでいただいてありがとうございます。この記事が良かったな、参考になったな、明日も読んでみたいな、と思われましたらランキング投票バナーをクリックしてくださいませ。

↑ソーシャルブックマーク登録ボタンです。