青春は美しいなんて思ったりしながら湯船で寝てしまいました。
昨日、お風呂の中に持ち込んだのはヘルマン・ヘッセでした。幸せな気分になって寝ちゃったのでしょうか。それはわかりません。『青春は美わし』というのを読んでいました。それで寝てしまったわけです。
そう、さいきん、ヘルマン・ヘッセです。
ついさいきん『シッダールタ』を読み終えたばかりで、青春となったのです。
青春というと、若さだけが取り得の青春、青雲の志、初恋などなど
いろんな連想ができますね。
だから青春というだけで心ウキウキなんでしょうね。
《しかし私にとって大事なことはただ一つ、
それは世界を愛することができること、
世界を軽蔑しないこと、
世界と自分自身を憎まないこと、
世界と自分、そしてあらゆる存在を、
愛と感嘆と畏敬の心をもって見ることができることだ。》
(ヘルマン・ヘッセ岡田朝雄訳『シッダールタ』P189より)
こんなこと、人には言えないけど、けど真実です。
素直に心に染み込むようなので、まだ私も青春かしらと思ったりしています。
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