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2009年7月30日 (木)

断熱性を強化するのと快適性は必ずしも一致しません。

先日は住宅省エネ法の講習を受けました。省エネのために断熱性能を上げましょうということです。この他に長期優良住宅やCASBEEなどによって住宅の省エネを促す断熱性能強化は避けられないことになります。けれど、ここでは、快適性は置き去りなんです。

断熱を強化するのと、住んでいいるときの快適性は必ずしも一致しません。

具体的にいうと
冬なら室温が20度でも、湿度が30%ならば、乾燥しすぎで喉が痛いです。
夏の暑さのなかでエアコンでの冷房を効率よくするには
断熱をし窓も塞いで日が入らないようにしたらいいわけですが、
すると風がなくなるし、外との関わりが小さくなります。

いづれも、快適ではありません。

断熱性をあげるだけなら、化学物質や合板やビニールを使えば簡単です。
けれど、使った材料から化学的なものが空気中に飛び出して
目が痛くなったり、空気が臭かったりと、いろんな影響が出てきます。

ここでも快適性は小さいですね。

いま進めている我々の「長期優良住宅」は快適性も考えてのものです。

それを証拠に合板はゼロです。
それから、
木の柱や梁なども見せ、素性のはっきりした国産材での家づくりです。

あともう少しで最初の申請作業が終わります。
明日はたぶん徹夜かな。


おきてがみ

 
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