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2009年7月 2日 (木)

「長期優良住宅」と「食寝分離論」がくっつきながら歩きます。

_dsc2516チルチンびとで「長期優良住宅」の講習会です。スケジュールも技術的な要求も高いレベルです。なんとかしようと意気が上がります。講習が終わっても、家のことをやっぱり思います。

講習会を終わり、神田の書店街で
前々から欲しかった『西山卯三著作集』を見つけたので買ってしまいました。
 
 
_dsc2516_3
 
 
西山卯三は、
「食べるところ」と「寝るところ」は
それぞれ別にするのが人の欲求だと示します。

部屋が二室だったら
たとえ4畳半に5人が寝ようとも
食事室は常に空いているように人は生活するものと論じます。
「食寝分離論」といわれます。

食べることも寝ることも人の生活の第一歩です。
もっとも大切なことだから、
この二つは切り離すべく、人は家をつくろうとしています。

実際の家づくりでも無意識に近いかもしれませんが
食べる場所を真さっきに考えます。
そして、どのようにしても寝室は必ずあります。
居間と寝室がいっしょになるとしても
食事をとるところだけは、確保しようとしています。
食べるためのテーブルだけは、同じ場所にあるように。
こんな感じです。

暮らしが理想になるように工夫するのが家づくりです。
そして
作り上げた家が長く持って、快適になるようにしようというのが
「長期優良住宅」です。

どうでもいいのですが、写真はNikonD700で撮影したものです。
  

おきてがみ

 
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