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2009年7月10日 (金)

右往左往しながらですが理想に近づけたらって思っています。

なにゆえに今家づくりを仕事にしているのかって思うときがあります。これといって劇的な契機があるわけでもないのです。まだ二十歳前後の頃、江戸時代とか明治につくられた家を調査したり見る機会があって、こんな昔の家に人って住み続けるのかなと思ったのでした。こんな感じが今にも続いているようです。

だから、
世を騒がすデザインが洗練され先進的なものには気がいきませんでした。
おもむくところは古いものだったりしてしまいます。

天の邪鬼なのかもしれません。

家に住むのは、やっぱり住むのですから
住むための基本的なことがしっかりというのが理想かしら。

基本的なことというと
構造体が長持ちして、受け継がれる家なのかと思います。
古い民家などを訪れると文句なしにふるえちゃうのです。

ここで、寒くないかなと、余計なことを考えるのも、これまた事実です。
寒い家はやっぱりつらいのですよ。

快適なくらしを支える、長い時間に耐えられる家をつくりたいですね。

長い時間に耐えられるというのは
単純に風雪に耐えるだけではありません。
デザインも飽きられて捨てられてしまう。
これと反対のことが家づくりであったらと思うのです。
住んでみて、寒かったり暑かったりしたら、捨てられますよね。
でもやっぱり古いもの、自然のものが欲しくなります。

こんな想いにつかれながら現実の中で右往左往して歩いています。

そんな最大級の右往左往の真っ最中です。
そうです何度も書いてる「長期優良住宅」です。
これを自然の材料で
古い家を残している自然の材料で達成しようとしています。
理想は高く、ハードルは高い、だから最大の右往左往です。


おきてがみ

 
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