なかのひと


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2009年7月11日 (土)

私が学んで伝えて、ずずんと拡がり、廻りが喜んだら、それこそ幸せです。

先導とかリードするとかモデルとか、いろいろあるけれど、つまるところ一人から始まるのかなと思ったりします。そして我が身は、そのためにあると思ったほうがいいかもしれません。

忙しいのですけれど、それは目的の裏返しだからね、
ここは食いしばるしかありません。

こんなことを思ってて、
手を伸ばせばすぐに届くところの私の古典を開いたら

《人はつねに自己の能力をこえた事態に遭遇して倒れ、
 自由にならない状況に出会って敗れる。
 したがって、戦争のためにはまず教育や訓練が必要である。
 一人が戦いの技術を学べば、その効果は十人に及び、
 十人が戦いの技術を学べば、その効果は百人に及び、
 百人が戦いの技術を学べば、その効果は千人に及び、
 千人が戦いの技術を学べば、その効果は万人に及び、
 万人が戦いの技術を学べば、その効果は全軍に普及する。》
(尾崎秀樹訳『呉子』中公文庫、P49より)

まさしく、このとおりかもしれません。

いまの家づくりを取り巻く状況のもとでは
それまでの経験だけに頼っていてはどうにもならないようです。
だから、学ばなければなりません。
学ぶといっても我が身一人のためではわびしいです。
そのあとに、ずずんと拡がればそれこそ幸せです。

廻りのスタッフが喜ぶように
私が学んで、伝えることを忘れなければ
ことは必ず花をつけ実になります。

これも家づくりの私の幸せです。


おきてがみ

 
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