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2009年5月11日 (月)

木はさかさまに保管し、立つときは元に戻るように使います。家づくりの知恵です。

P1030116現在、松戸で進行中のリフォーム現場でこんなものを見つけました。柱なのですが、「紀州 田辺 山二木材」と読めます。文字が逆さですが、写真を逆に投稿したわけではありません。ちゃんと理由があります。
 

紀州 田辺 山二木材」の紀州 田辺に目が止まったので思わず写真です。
紀州田辺といえば
自然回帰の家の構造材は
同じ紀州田辺の山長商店からの国産の桧や杉です。

ところで
その柱の刻印はなぜ上下さかさまなのでしょうか。

P1030116_2

理由は木材の倉庫での保管の仕方にあります。

木は大地の水を吸い上げて高いところの葉に送ります。
吸い上げた水の通り道である導管は一度上に上げた水が
容易に下に下がらないようになっています。

木を建築に使うときには
木が生きるために使っていた水を出して乾燥させます。
乾燥させないと、狂ってきたり強度が得られなくなるからです。
水を外に出すわけです。

製材した物を転地を逆にして立てればどうなるでしょうか。
今度は、下に水が行きやすくなります。

だから、倉庫に柱を眠らせるときには
木として立っていた上を下にして保管していました。

このときにどんな木か分かるように刻印します。

家を建てるときには、また木が立っていたときと同じように使うのが基本です。
上は上に向くように、南だったところは南になるように、
梁にしたときは、木の下の部分を南に向けて使います。

だから
写真の刻印は上下さかさまになっていたわけです。

こんなことも知っておくと家づくりの楽しさが倍増です。
 
 
 
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