なかのひと


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2009年5月 8日 (金)

家の夢をなんとか形にする苦労も家づくりです。

P1030050_3_2先日来の自然回帰の家での、今日は外観での葛藤のお話です。お客さんからの要望は純和風ではなくて洋風の家、個性のある家ということでした。なおかつ軒を長く出したい、その上屋根はガルバリウム鋼板のような薄い材料ではなく瓦のような重厚なものを希望されました。葛藤の結果の姿です。

軒を長く出したいとのことですが、これは日本建築の特長です。
洋風の家というコンセプトとは離れます。

ではどうしたらということで、
瓦を和型の瓦ではなく、平たい瓦で屋根を葺くことにしました。

軒裏に垂木を化粧で見せると古くからの日本の家となりますから
天井を張り上げています。
この軒の天井も無垢板なんですけれども。

軒を長くし、瓦にすると、軒を支える材料が大きくなります。
その軒の材料を隠すように天井をつくります。
すると、軒がかなり分厚くなるんですね。
工夫として
屋根を軽快にするために、破風板と呼ばれる軒先の板を二重にしました。
軒を見たときにはれぼったくしないようにするためです。

P1030050_3_3

最初の打合せのころは
赤い色の瓦をのせて、しかも風見鳥をのせたらとの話もありました。

屋根に出窓をつけて、可愛らしくしたらとか、いろんな話が出ました。

ここでもバトルです。

この件では、お客さんのほうから
「そこまでしたらやり過ぎで飽きてしまうかもね」
と、当初の発想よりは控えめです。

単なるお飾りの屋根ではなく、ストレートな屋根となりました。

軒は出て、屋根の形も個性的だし、軒先の姿はこの家だけのものです。
バルコニーの手すりなども
手すりの柱を細くしたり、一番上の横材の下にもう一つ木を入れたり
ちょこっとの工夫をしてあります。
ここでも、考えてつくったわけです。

軒を出して洋風にして、瓦で葺いて、野暮ったくならないように
どうしましょうと、けっこう考えてしまいました。

いろんなものを織り交ぜ、まとめ上げていくなかで苦労するのも
家づくりのドラマです。
 
 
 
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