手づくり木の家万歳！

これは、書名からわかるように海の上の戦争論です。
戦争の結果はわかっています。
この歴史を考えながら、なぜそうなるのかを思いたいのです。

　《経験なき人間にとって、原理というものは、
　　いかに正しかろうと、外的権威に依拠しただけの、
　　必要なときには単独で力の源泉となる
　　内的確信や認識の裏づけがない単なる文言にすぎません。》
　　　　　（『マハン海軍戦略』P１２より）

　《自らのが生きる時代の歴史における大きな事象を把握し、
　　その動向に注目してほしい。事象の意味を深く考えてほしい。》
　　　　　（『マハン海軍戦略』P22より）

と、まずは紹介します。

まず気づくのは、人の力が関係しそうです。
学んできたことを有効にするためには、
自ら考えて考えぬいて、目の前に立ちむかえよというのですね。

何かを判断し決断し行動を起こすのは人の思いです。
このときの判断にむかう姿勢は自らの毎日の積み重ねです。
人が言ってるとか、世の中の常識だからとか、組織の命題だからとか
そんな、外から聞こえてくるものだけに頼ってばかりではいけません。
正しいと思うなら、その理由を明らかにしてから判断しなくてはなりません。

こうやって前に進もうとする原動力を
どうやったら鍛えるかといえば
歴史に学んで、自力で感じなくてはなりません。

家づくりでも、
こうやってきたから、人が言うからではなく
何が基本で
その基本となるものに立ちかえる理由を思いながら
夢ある幸せな家への感心を磨こうと思います。
　
　
　
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