種を蒔いて芽が出たら感謝しようかしらと思います。
何だかイライラしてついつい声をあげなくても良いのに怒りみたいにこみ上げる時ってありますか。ありますよね。でもなあ。やっぱあんなシーンで自分の憤懣をはきださなくってもいいかもしれません。と思うことありますか。興奮してたそのときは胃がギリギリ痛くて倒れそうにりました。ほんと。なんとか平静をきどったものの帰宅してから気分を落ち着かせています。
こんな時はいつものごとくで詩集や歌集を開いてみます。
《種を蒔いて置いたら
みんな生えて出て来た
僕は感謝した
一粒のまちがいなく
からを破つて飛んできた
みんな揃つて凜として声をあげてゐるやうだつた》
(岩波文庫『室生犀星詩集』p119より)
やっぱりいいですね。
感謝は大事だし、自分で蒔いた種が育って欲しいです。
結果は自分の判断の連続で起こったことです。
気分一新でさっき読んだ詩を読みながら
爽快に声をあげようかしらと思います。
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