わかってもらえるような、「なにものか」が家づくりでの一大事です。
今日はもう遅く11時半です。こんばんはよりお休みなさいかもしれません。先ほどまでお客様宅で打合せをしていました。明日も朝だけは早く、今日も7時過ぎには会社に到着しました。そこで何を思ったか玄関先の掃除までしてしまいました。やっぱり朝一番で掃除をしてしまうのは気持ちいいことですね。
遅くまでやってると仕事をした気分にはなるけれど、
そのじつ悩んでる時間のほうが多いかもしれません。
悩んで結論が出ないときは、
答えに向けての回路が閉ざされているのかもしれません。
だから、ひととおり考えて結論を見いだせないときは、
その問題はとりあえず置き、
きちんと睡眠をとって、次の日の午前中に考えることが良くあります。
短い時間ですいすいと行くときがけっこうあるものです。
人の能力って不思議ですね。
何を言いたかったのかな。
悩みすぎるのは良くないってことです。
悩んでも考えても結論を出せないときはいったん休んだらよかろう
と思います。
簡単にみえることが一番むずかしかったりします。
家づくりもそうなのかもしれません。
お客さんと作り手が信頼しあいパートナーのように家をつくれればいいですね。
これも、簡単なことのようで、なかなかこうはいかないかもしれません。
耳障りのいいことだけ言っていれば、その瞬間はお客さんは喜びます。
この場合でのお客さんの笑顔がパートナーような関係ではありません。
むしろお客さんが顔をしかめるようことを言えてしまうのが
パートナーだと思います。
「これもできます。」
「あれもできます。」
「おっしゃったとおりにやらせていただきます。」
ばかりなら、
お客さんからみれば良いパートナーにみえるかもしれません。
けれど、
言われたとおりにやってしまうと
竣工した後に問題になることがあります。
家を建ててそれで終わりなら、いわれたようにやればいいんです。
でも、それってほんとのパートナーかしらと思いますね。
だからついつい言わなくてもいいことまで言ってしまったり
そんなことはできませんと、前置きもなしに言ってしまうことがあります。
ここでは、わかってもらえるまでとことん話をしないことが悪いことです。
だからといって、説得でもないようです。
論理と誇張やテクニックで相手を説き伏せることではありません。
威圧でもありません。
わかってもらおうと努めることです。
最初に書いたように考えても結論を出せないときはあるものです。
これと同じような感覚なのかしら
どんなに事細かな説明をしても、解決には行かないことってあります。
時間も必要です。
悩んだ夜には休んで
次の日の朝になるとすんなりと事が運ぶような感じでしょうか。
押さえつけるような説得より
わかってもらえるような、「なにものか」が家づくりでの一大事です。
その「なにものか」をつかむべくブログも書くし
お客さんと打合せをする毎日です。
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