過酷な状況という重圧の下、行動をすることが家づくりの仕事を全うすることですね。
青梅に行き茅葺きの民家を見てきました。帰りに衝撃を受ける言葉に出会います。
《知識を実際の生活へと適用することが戦略である。
絶えざる状況の変化に応じて、元来の主題は補修が重ねられていく。戦略は過酷な状況という重圧の下、行動をする術である。》
(片岡鉄也編著『戦略論大系3モルトケ』P15より)
たまたま書店に立ち寄り、手にして読んで、染みてしまうようです。
過酷な状況で、今までの知識と経験を実際に役立させ、行動するのを
強いています。
モルトケは困難な課題を実現ました。
モルトケの仕事は国家の統一でした。
私の困難な状況はといえばモルトケに比べれば小さいですね。
「工務店の中で如何なる家づくり」が仕事です。
仕事といってもモルトケよりはるかに小さく軽いものです。
明日も
手づくり木の家に向かいます。
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コメント
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こんばんは
良い言葉を紹介してもらいましたm(_ _)m
投稿: 桧原 | 2009年3月 2日 (月) 20時53分
桧原さん こんばんは
モルトケはドイツ参謀本部を完成させた軍人ですが、ブログに引用したものは、このモルトケの論文の中の一節です。苦労は心の砥石なのですね。
投稿: tatsuro | 2009年3月 2日 (月) 22時53分