年輪から建築年代がわかるようです。
昨日、NHKスペシャルを見ていました。現法隆寺の前身である若草伽藍は火災で消失しました。ところが、本尊と救世観音からは火災の跡が見られません。この不思議を解き明かすために調査が行われました。最新の調査結果は、法隆寺金堂が若草伽藍消失前から存在していたことを示します。
年輪年代学という分野の調査でわかるようです。
本尊の天井板の年輪幅を測定します。
ある地域の年輪は年によって変動します。
その変動の具合と天井板の年輪を比べてみるわけです。
すると、天井板は若草伽藍消失の2年前に伐採されたとわかったようです。
年輪から1300年以上前の建築の様子がわかるんですね。
我々の家づくりも後の世からこんな形で見られるのでしょうか。
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