なかのひと


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2009年2月22日 (日)

プロ意識がノーを言わせ、なぜノーなのかをわかりやすく説明するのが家づくりです。

今日は散髪してさっぱりしました。いつものように「耳がはっきり見えるように短くお願いします」とオーダーしました。けれど、思ったように短くはなりません。こんなところは家づくりも同じようです。なんで思った通りに短くならないのでしょうか。

いつも同じ店に行きます。
前の行きつけの店でも同じようなことがありました。
「耳がはっきり見えるように短くお願いしますと」
と、いつものようにオーダーします。
ほんとは地肌が透けて見えるくらいに短くしたいんですね。
けれどお店の方は
「そこまで短くすると」
「髪が立ってきますから、そこまで短くできません」
私の心の奥では
「そんなこといわずに、短くして失敗したとしても自分のことなんだから、
言ったとおりに短くしてくれ」
というのと
「まあ、ここはプロの言うことを素直に聞くか」
と、行ったり来たりです。

お店の人はやはりプロとしての、発言をしてるでしょう。
短くしてといわれたら、オーダーされたとおりに短くすればいいわけです。
でもプロ意識が芽生えるものなのでしょうね。
結局、自分のオーダーは取り消され、プロに委ねます。
そして、最初のオーダーよりは長い髪だけれど満足して店を出ます。

これと同じことが家づくりでも起こります。

建築主のオーダーが
無理なことや、法を犯すことや、技術的に破綻をきたすことであれば、
ノーと言います。
言われたとおりにやっていれば、その場は丸く収まるのですがね。
将来において問題が出てきますから、ここはやっぱり「ノー」といいます。

このときに何故「ノー」なのかをわかりやすく説明できるかどうかが
優れた家づくりのプロの分かれ目です。
ここを肝に銘じて明日も家づくりに励みます。
 
 
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