予算が限られても本物の木の家は可能です。
今日は工事中の現場にお邪魔してきました。左は1階の様子です。この家は予算が限られていましたけれど、どうしても本物の木の家に住みたいとのことでした。そんななか、家づくりのいろんな工夫をさせていただきました。
上の写真は和室から居間の方を見ています。
手前に見えるのが大黒柱です。
天井には2階を支える梁が化粧材として見えています。
そして、
大黒柱の向こうでは大工さんが障子の敷居を取付け作業中です。
2階を支える梁を見上げたのが下の写真です。
2階に上がってみてみると
床がほぼ張り終わってる状況でした。
床材は、厚さが3cmあるカラ松の板です。
もちろん無垢の板です。
きれいですね。
左の方に見える板状のものは
張り上げた板を傷つけないようにするためのものです。
これで竣工の頃までは、床は見えなくなってしまいます。
張りあがったばかりのカラ松の板を見ることができたのでラッキーです。
この床材は、梁の上に直接張るのではなく、
梁の上に、これまた厚い板を張り、
この厚い板が、1階の天井として見えています。
さらに、この厚い板の上に
根太を転がして、その上にカラ松の板を張っています。
そして、お客さんのご理解で
3月28・29日に現場見学会を行います。
ご来場いただきお確かめくださいませ。
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コメント
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>>家づくりのいろんな工夫をさせていただきました
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って 一体 どんな工夫をしたのでしょう?
気になるのは私だけじゃないはず!!
色んな工夫って 『気持ちの余裕』から生まれる気がします。
時間かけて ゆっくりあせらず 考える『余裕』
いつも欲しいなぁ~
投稿: 笠原(史)任意?! | 2009年2月 1日 (日) 01時08分
笠原さん こんばんは
返事が遅れてしまいました。
風邪で倒れて。。。
出社したら男が風邪で倒れ!て!!と
笑われてしまった!
そんなこんなでやっと今日正常になりました。
投稿: tatsuro | 2009年2月 3日 (火) 20時58分