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2008年11月11日 (火)

家作りで気をつけることの一つに瓦の寸法があります。

家には必ず屋根があります。自然回帰の家の屋根は瓦で葺くことが多いです。この瓦は、以前は地元で作り、そのまま近隣で瓦が作られていました。ですから地方地域により瓦の寸法が違っていました。
現代ではその種類は6種類に整理されています。

 
その6種類は
 49A
 49B
 53A
 53B
 56
 60
となっています。
それぞれの「49」とか「53」の数字は1坪あたりの平瓦の枚数を示しています。
「53A」ならば1坪の屋根には「53枚」の瓦が葺いてあることになります。
数字が多きいほど、瓦一枚は小さくなります。

さらに「A」や「B」のアルファベットは瓦の寸法の違いで、
「53A」も「53B」も1坪の枚数は同じですが、「53B」の方が瓦はわずかに横長の形をしています。
例えば現代の三州瓦が「53A」、石州瓦が「53B」となっています。
ちなみに自然回帰の家は「53A」の規格の瓦が最も多いです。

もともとの瓦寸法をみると、日本列島の南に行くほど1坪あたりの瓦枚数が多くなる傾向があるようです。
今の規格ではないけれど

 1坪49枚 北陸地方
 1坪56枚 東海地方以北の太平洋側
 1坪60枚 東海地方
 1坪64枚 近畿・中国地方
 1坪72枚 九州・四国地方

おおよよこのようになっていたようです。
南にいくほど瓦が小さく、1坪の瓦枚数は多くなっています。

これらの瓦を規格として 49A 49B 53A 53B 56 60 にまとめたわけです。

規格がまとまっているので、瓦の割り付けはしやすいです。
同じ規格の瓦だから葺き方も同じかというと、そうでもありません。
屋根の際の部分の袖瓦と呼ばれる瓦は、やはり産地ごとに寸法が違います。

家作りで気をつけるべき場面ですね。
 
 
 
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コメント

はじめまして花曜と申します。

畳と一緒で瓦も地域によって違うんですね。
勉強になりました。

推理小説に証拠隠滅で畳を取り替えたら寸法が違っていたというのはありますが、瓦を替えたら枚数が違っていたってのも面白いですね。

北の方が大きいのは雪に強いとかは関係ないんでしょうか?

花曜 さん こんばんは
コメントありがとうございます。
「かよう」さんと、お読みするのでしょうか。
瓦も地域によって寸法が違っていたようです。
畳の寸法も関西と関東では違っています。
すると柱と柱の間の寸法も違ってきて、窓の大きさもかわってきます。
家はこんなふうに、地域と密着してるようです。
その土地の気候風土とも関係してるはずです。

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