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2008年11月17日 (月)

「管理建築士資格取得講習」を受け、リーダーシップの発揮を求められていると感じます。

今日「管理建築士資格取得講習」に行ってきました。一日、缶詰状態で最後には試験まであって、噂通りに大変でした。
建築士は建築の一定の品質を得るための行動をとります。そのために建築の周辺に関することまで修養する義務を負っています。「管理建築士」は、人や社会が求める建築の質を実現する方法やシステムやチームを作ります。

社会から求められている質といっても、多種多様です。
ですからお客さんとみっちりと話をしなくてはなりません。
そのための環境を管理建築士は作り出さなくてはなりません。
ということは技術に関する知識や技能に限らずにマネジメントやリーダーシップを求めているわけです。
本日の「管理建築士資格取得講習」のテキストに

 《多くの人びとのために、
  業として建築物を設計するサービスを提供できるのは、
  建築士の資格を持った人が管理する建築士事務所でなくてはなりません。》

 《常に正しく建築士事務所を管理し、
  高い倫理観をもって設計の業務に当たり、
  多くの法令を熟知するとともに遵守し、
  技術の統合として高い品質を保ち、
  社会資産となる建築物を創造して、
  国民の信頼を得られる様な能力をもった管理建築士が要求されます。》
 
とあります。

ここを読んだだけでも今日の講習会にいった意味があるというものです。
品質といってもいろいろです。
地球環境への負荷を軽減させるのもその一つです。
この問題のために先週末は自立循環型住宅研究会のフォーラムへ行ってきたのでした。
そこで得た知識を管理建築士として家作りの中で形にしなくてはいけません。
その知識の量たるや膨大です。すると、一人ではできません。
チームによる仕事となります。

だから、知識や能力に加えてリーダーシップが必要になるんですね。
 
 
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コメント

本当大変ですね。お疲れ様でした。
一部のいい加減な人たちの残した傷跡は、とても深いです。

gonsukeさん こんばんは
大変ですが頑張ろうと思います。
明日も前進目指します。

この記事へのコメントは終了しました。

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