なかのひと


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2008年10月 7日 (火)

イモリの棲む家というのも家作りの夢ですね

イモリのいる壁ってあるんですね。
「イモリが棲んでしまう家が大好きだ!」
というお客さんもいらっしゃいます。
なんでも近くの家の壁が漆喰で出来てて、
その家だけにイモリが棲んでいるみたいです。

 
そんなこと、あるかもしれませんね。
廻りを見渡すと家の外壁はコンクリート、タイル、サイディング、モルタルに吹きつけ、、、、
ほとんどが工業製品です。
漆喰の壁なんて見ることはありません。

「イモリが棲むくらいだから漆喰って自然界に優しいんだな」
と思います。

そうなんですね。

漆喰はもっと見直されてもいいと思います。
最近では材料のスペックを比較するのは簡単にできます。
比較して、じゃあこれにしましょうとなりがちです。
けど、イモリの棲める壁というようなスペック比較は聞いたことがありません。

漆喰と珪藻土はどちらがと聞かれます。
さらにシラスを原料とする壁もあります。
その上に伝統的な漆喰もあります。

さてさてどれにしたら良いでしょうか。悩んでしまいます。

この中では、漆喰だけがなかなか調べがつきにくいです。
カタログ化されていません。
インデックスがついていない、といってもいいかもしれません。

イモリが棲める、などというスペックがないんですよね。

カタログにあるのは、吸放湿性の性能、自然素材の割合、原料の産地などなんです。いずれも数字で表現できるものか、特定できるものです。
カタログに頼らない家作りって出来ないかなと、
こんなことを思ってしまいます。

こんな、「イモリの棲む壁のある家」というのも夢です。
となれば、
家作りのプロは、耐久性やコストやいろんな要素を掛け合わせて、
それではこんな壁でいかがでしょうか?と、提案が出来ます。
だから、他愛のない会話から夢がわかってくるのですね。

こんな可愛らしい夢が家作りの原点のような気がします。
 
 
 
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コメント

>イモリの棲む壁のある家

これ販促のキャッチコピーに使えるじゃないですか!

それ注目度かなりありそう。

キャッチの後、熱く語ると納得できそう。

Tatsuroさん、こんにちは。
カタログ見比べて家づくりなんて
よく考えるとおかしいですよね。
家つくってんだか、何だかよくわからないですもんね。
プロとしての提案・・。
勉強します。

gonsukeさん こんばんは
そうですよね ありがとうございます。
もっとわかりやすく表現しないといけませんよね。

omiさん こんばんは
家を作るの、やっぱり正直にいきたいものです。
ここを現実に落とし込むのにエネルギーがいります。
そのためブログが必要です。
明日もがんばろう!

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