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2008年10月21日 (火)

『メジャー(68)』を読んで思います。なんのための家作りかと思えば文化のためです。

68001_5電車に乗る前に『メジャー』の68を買ってしまいました。
映画化もされるようです。国民的ベースボールコミックなんですね。
以前から大好きで最新のものが出ると買っては泣いています。
最初は正月休みに、たまたまテレビをつけたら、たまたまメジャーの第一シーズンだったのでした。以来、病みつきです。
感激して泣いたり、「なんのための家作り」と考えるきっかけになっています。

 
【テレビで偶然見てから病みつきで感激】

主人公は吾郎といいます。物語は実の父親の死から始まり、それでも元気に楽しく野球ばかりしてる吾郎でした。
ほんとにほんとに野球だけが大好きで、野球はチームなんだということも学びながら成長し、現在ではメジャーリーガーです。

我が細君は第一シーズンを見ながら「吾郎ちゃん、かわいそう」などと、グスグス泣いておりました。
私は、みんなをまとめながら、大好きな野球に一心不乱の姿の感激しておりました。

68001_4
  
 
【メジャー(68)のテーマはなんのために野球をするか】

この『メジャー』68巻で吾郎はメジャーリーガーです。
でも何故だか以前のような、ほとばしる情熱を失ってしまったんですね。野球にほとばしりたいと思いながら、悩んでる吾郎のお話です。
いよいよ次の巻で、解決されそうです。
糸口は、なんのために野球をしてるのかを思い始めたことのようです。

  「金と名声か」
  「やべーな・・・・
   あんま興味ねーや  俺・・・・・・・」
とつぶやく吾郎がそこにはいます。

普通ならば、有名な選手になって莫大な年俸が目的かもしれませんが、吾郎にとっては違うようです。
ではなんのために。
なんのために仕事をするのでしょうか。
ふだんの私の問いかけと同じですね。
その答えをはっきりさせるためにブログが続いているところです。
たぶん、金と名声ではないようです。
ではなんでしょうか。
 
 
【愚直にチームのために家作り】

それはもちろん家作りを愚直にやりたいのです。
しかもここにはチームということも入ってきます。
チームといえば、言葉は悪いかもしれませんが、工務店の中の社員だたっり大工だったり職人だったりです。
一人ではできませんからね。
さらに厄介なことに工務店といえども企業ですから、利益を得ながら仕事を持続させなくてはなりません。

ここまでくると、愚直に家をつくるというと、空論か絵空事かただの理想論になる恐れも出てきます。
まずは仕事をとらなくてはなりませんからね。
後のことはそれからのことだというはめに陥りがちです。

しかし、ここまで書いてきて、一つ抜けている点があります。
お客さんの存在が抜け落ちていますね。
お客さんは利益を得るためのお財布ではありませんよね。
でもチームを維持するために仕事がないといけませんね。

けれどもお客さんの夢づくりが家作りです。
 
 
【仕事の力は何故という問いかけ】 

愚直な家作り。
チームなための家づくり。
お客さんの夢づくりの家作り。
お客さんの夢と愚直さとチームのことが一体になれば気持よいですね。ここを毎日目指しています。三つともにうまく進まないとストレスばかりがたまります。
良い家ができてチームも喜んで、けれどお客さんにとっては夢とずれてしまっては、なんともいえない不快さが残ります。
お客さんの夢には肉薄したけれど、大赤字で利益はマイナス。こうなると未来のチームが維持できなくなります。
だから是非とも三つを一緒にしなくてはならないのです。

『メジャー』での吾郎のエネルギーの源は野球が大好き、みんなが大好きでした。この上に、「なんのために野球をするのか」が加わったことになるようです。
誰にために野球をするかといえば、自分のためでみんなのためです。なぜなら心が燃え立つからです。
ところが燃え立たせるなにかが何処かへ行ってしまった。

家づくりでは、自分のため、チームのため、お客さんのためです。ここは間違いありません。ではなんのために、誰のためであろうと、どうして家づくりをするのでしょう。
 
 
【文化のために仕事をする】

大きなことをいえば文化のためです。
優れた専門性を維持している人の一団が職人です。そしてその一団が文化なるものを担っています。チームの保持が文化を支えるものと思います。

お客さんは文化を喜び、どんな文化を望むのでしょうか。文化の指向性といってもいいかしら。

近代ではインターナショナルで均一で大量にあるもの、そして消費されるものと言ってもよいでしょう。

今、向いている先は、個としても成り立ちながら他との関係を持たせ、蓄積するものではないでしょうか。

文化の中身は勝手に決まるのでしょうけれど、その向いていく先は人が考えるものです。
大量生産して儲けるか、文化を蓄積するのか、どちらを向くかは人の決断です。そうやって決断すれば自ずと文化が始まると思うのです。
大げさでしょうか。文化のために家作りをしたいです。
 

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コメント

こんにちは
ついつい文面に引き込まれます(^o^)
さすがです。
別欄で、旧朝倉邸..杉の間!
いいです(^_^)とにかく!

桧原湖北部之公一 さん こんばんは
お褒めいただき、いやあ どうもです。
だからブログはやめられませんね。

私も年末の再放送で出会いました。
いい漫画です。とてもひきつけられました。
その先が気になって、何冊かのコミックを読んだり、インターネットや子供他たちにあらすじを聞いたり・・・。
吾郎君はメジャー選手になれたんですね。彼が野球を始めたモチベーションがオトさんのしがらみだったので、第一目標をクリアした今、次の目標に悩んでいるんですね。

gonsukeさん こんばんは
吾郎はメジャーになって、おとさんを死なせたギブソンと対決をして、それまでの目標を達成してしまったのでモチベーションが落ちてしまったとの設定でした。
今後、どうなるのでしょうか楽しみです。

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