なかのひと


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2008年10月16日 (木)

瓦を葺く直前の大事な工事があります

P1010365_5先だって上棟した現場に行ってきました。
最近の天候不順で屋根の工事がなかなか出来ませんでしたが
やっとその形があらわれてきました。

 
明日から瓦を葺く予定で、
その直前の模様です。
 
 
写真の手前に職人が写っています。
この方は板金やさんのOさんです。

P1010365_6
 
 
もっと近づいて見ましょう。

P1010376_2

どこをつくってるか。

後ろ姿ではなんなので
回り込んでみましょう。

P1010378_2

画面中央に輝いているのは銅板です。
その銅板に差し金で型をとっているようです。

瓦葺きなのに何故、銅板!?

この銅板は出来上がったら瓦の下と壁に中に隠れてしまいます。
けど、大事な部分の加工をしています。
それは
「水返し」というものをつくってます。

瓦が壁際にくっつくところは、どうしても壁の中に、水がまわりやすいのですが
このまわってしまいやすい水が壁の中に入らないようにするための瓦の下葺きです。
隠れてしまいますが、この工事をしないと雨の日に雨漏りです。
だから、大変に大事な工事なんです。
完成してから見えなく所こそ、完成後の家にとっては大切です。
こんな所でも職人さんが大活躍している「自然回帰の家」です。
 
 
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コメント

こんにちは
そうだったんですか!
見えない所に技術が
あるんですね!

桧原湖北部之公一さん こんばんは
そうなんです。
見えなくなるところこそ大事で、
その見えない部分が家の性能を決まります。

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