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2008年8月25日 (月)

『奇跡のリンゴ』を読んだ後のとんでもない感激を書き留めます

002昨日も書きましたが、
奇跡のリンゴ―「絶対不可能」を覆した農家木村秋則の記録
を読み終えました。

なんていったらいいのでしょう。
感動ものといっても伝わらないかな。
けど、
ブログに書き留めることにします。
ホントにホントに感激です。

少し『奇跡のリンゴ―「絶対不可能」を覆した農家木村秋則の記録』の内容の説明をさせてください。
 
 
【リンゴについて】
リンゴの原産地はコーカサス山脈でそこでのリンゴは普通に見るリンゴとはほど遠く、小さくて、酸っぱくて、野の果実です。

このリンゴがアメリカ大陸に渡り品種改良が加わり現在のリンゴのようになります。
その後、農薬の助けを借りて大きくて形が良くて甘いリンゴが生産できるようになりました。今のリンゴは原産のリンゴではないんですね。

このリンゴがペリー来航とともに接ぎ木として輸入されます。
リンゴの種からリンゴの畑が出来たのではなくて、接ぎ木という農法により生産が広まります。
ただ種をまくだけではなく、人が大いに手をかけて、人の力なしでは栽培がおぼつかないということですね。
 
 
【木村秋則】
『奇跡のリンゴ』の主人公は木村秋則さんというリンゴ農家です。
表紙の写真の人です。
もともと農家の次男にうまれ、高校卒業後は川崎に集団就職してます。小さい頃から凝り性でメカが好きな少年でした。そのまま都会で暮らすかと思いきや、青森のリンゴ農家の婿養子になります。最初は英国製の大きなトラクターを買って、良くテレビなんかで見るような大規模農業を目指したんですね。トラクターが気に入って、トラクターのメカによって大規模な農法を目指します。そんなことでトラクターの本を買う時に、棚から一緒に落っことして汚してしまった本も購入してしまいます。ひょんなことで買ってしまった本がその後の人生を変えてしまいます。

そのときに買ったものがおそらく『自然農法わら一本の革命』です。福岡正信さんの自然農法という本を買ったとまでしか紹介されていないので、別のものかもしれません。とにかく福岡正信の自然農法というか自然農思想に偶然に巡り会います。(この福岡正信氏は2008年8月16日亡くなられています)
 
 
【なんとなく出来るかなと無農薬でリンゴ】
そんなこんなで、あともう一つ、奥さんが農薬に弱く、農薬散布作業の後は寝込んでしまうこともあって、無農薬でリンゴ栽培をはじめてしまいます。はじめてしまうといった方が正しいかもしれません。面白くて、夢中になれるから、はじまるんですね。絶対成功などいう予定や目標ではありません。
あくまでも、めっちゃ面白くて狂ってしまうことがリンゴの無農薬栽培だったんです。
最初に書いたようにリンゴは農薬使用を前提にした工業製品に近い農産物です。周囲の人は絶対不可能と思います。

なぜか本人だけは出来るかなと思ってたらしい。
けれど、やっぱり極めて困難でした。
 
 
【試行錯誤。自死も考えた再生】
いろんなことを試しています。
リンゴの木の葉を病気から守るため酢を蒔いたり、土をまいたり、ワサビを散布したり、いろんなことを試します。でもやっぱり駄目です。夢遊病のようになり、険しい顔にもなります。でも続けますがやはりダメです。

結局自死を覚悟し山中に入ります。
そこで。
月に輝くシイの木の林に踏み込みます。そこでは木がいっぱい身をつけてるんです。実とはドングリなんです。
ここで木村さんは、悟りを得たような感じです。
土を掘ってなめたら、自分の畑の土とは違ってまさしく素の土。多くの自然生物が集まってくる素の土。
そう、見えないところの土だ!と気づいて、しかもその土は自然が作るもので人の管理するところではない。
自然って偉大だ!
 
 
【欲や見得ではなく】
そして土つくりをはじめます。
同時に余計な見得もなくなりますからアルバイトも初め生活を助けながら、畑の土をドングリが育っていた山に土に戻していきます。
すると、花が咲き実がつきました。
 
 
【どうやって売るの】
リンゴは実ったけど、どうしたら売れるのというのが次なる問題です。
ここでも、つき進んでしまうのが、ええぇ〜と思ってしまうところです。

箱にリンゴを詰めて、大阪駅へ自分宛で送ってから、
そこから売るところを探しに行ってます。
あれまあぁって思います。
でも、はじめて買ってくれた人もいて、その後に、「また欲しい」との手紙をもらうわけです。
 
 
【人も喜ぶリンゴ】
で、リンゴ農家として生活が出来るようになってしまった。
絶対不可能のいわれた無農薬のリンゴが実ったんです。

さらに、この木村さんの面白いところ。
普通なら誰にも真似の出来ない無農薬リンゴを長年の苦労の末に実らせたのだから、値段を高くして利益をたくさん得ようと思うのでしょうが、そうしません。
むしろ安価にお客さんに提供するというのことなんだそうです。
そうすれば、自分だけではなく人も喜べるでしょ。
 
 
と、こんな内容です。
 
 
【たつろうは】
ホントに感激しました。純粋無垢ななんの欲もないところで、夢中になってやったんですね。
自分の夢中さで家族も苦しめたし、自分も引き返せない苦しさも味わう。けれど、いってしまってます。
諦めずに、悩むだけではなく、実際に工夫もして、その工夫はことごとく失敗したけれど、最後に一番大事な、これこそ物事の中心だというのを得たんです。
自分で勝ちとったというより、自然に、野の草や土に教えてもらった。
ここが、利益追求の事業とは違うところですかね。欲が優先するところの人の行いではないというのが不思議なところです。

このあたりは、悟りといってもいいかもしれません。
そうですよね、利益がないと生きていけないのですから。
だから、悟りなのかもしれません。

矛盾している互いの目的や夢を、高いレベルで結びつけてしまって、また別の人の行いや心が生まれるわけです。

まさしく理想郷です。
さあ、諦めずにバカになりましょう。
 
 
 
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