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2008年6月 8日 (日)

『生命徴候あり』はディズニーランドを引き合いに出してます

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久間十義著『生命徴候あり』を読んでのレビューです。
書店で見つけた大学病院内での心臓手術を描いた医療小説です。
ぱらぱら立ち読みして、なんか難しいそうだな、買おうかな、
と気にしてました。
毎朝日曜の新聞書評欄で再度目にして、
とうとう水曜日に買ってそのまま一気に読んで、
ついさっき読み終えました。
二日間は枕元においてあっただけですけどね。

正直いうと医療、特に心臓手術のことなど全くわかりません。
それでも面白くて一気呵成でした。

権威と欲のドロドロとは縁を切るように仕事の忙しさがあり
乾ききったビジネスとは別のものも見えたり、
ストーリーも面白いし、読んでみるとすっかり虜です。

先ずは抜き書きをしておきます。

《耀子はこうした状況に、師であるドクター・カズ・三島の口癖を懐かしく思い出した。
「いいかい、ヨーコ。いい病院というのはディズニーランドと同じなんだよ。いい病院とディズニーランドには三つの共通点があるんだ。
第一に両方とも安全第一の場所だ。
第二にリピーター、つまりお客さんや患者さんがまた来てくれないと、経営が成り立たない。ディズニーランドは一回行くと、また行きたくなるだろう。病院も一回行っていい治療を受ければ、また病気をしたときに、自然と患者の足が向くようになる。
そして第三は、病院もディズニーランドも、そこを訪れた人間に感動を与える場所のはずなんだよ。感動だよ、感動。これが一番重要だ」》
     (久間十義著『生命徴候あり』29節P233より)

これが主題のようです。

耀子が麻酔科医のとき医療ミスを押しつけられるなかで、
当時恋した先輩医師との子を宿しながらも別れてアメリカに留学。そこで心臓カテーテルの技術を習得し帰国。
帰国後はその専門医療により脚光を浴びる中での述懐です。
 
 
これくらいにカラカラとしていたほうが良いんじゃないかしら。

人に無理難題を押しつけて理想を追い求めてません。小説の中の耀子もそうです。
真面目な正論を言い出す方が人に無理を強いてるかもしれません。

あっけらかんとして、人を喜ばせておいて、儲けよう!って笑うような気分なのかな。
 
 
無理して誠心誠意ではなく、
ごくごく自然な気持ちで人に喜んでもらおうね。
そうしたら自然と商売も繁盛ということでしょうか。

きっとそんな気持ちでディズニーランドを引き合いに出したんです。
 
 
 
 
 
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