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2008年6月 9日 (月)

いっぱい話をする感動で家を作りましょう

家作りの仕事をしていると、え!なんで、そんなことで!
と、驚くことが良くあります。
お客さんとお話をして、
互いに思っていたことが違うことがあります。

こんなことが起こらないようにするには、工事に着工する前に何度も何度も打合せや意見の確認をしなくてはいけません。
それでも、実際の現場では、え! そんな!
ということが発生します。

え! そんな! には、程度の問題があります。
事前にじっくりと何度もお話をしたお客さんとの場合は、
互いに頭を抱え込むほどの相違は起きてきません。
ほんの少しだけ、調整をすればもとの楽しい家作りに戻せます。

例えばコンセントの高さです。
仕上がった段階で高さが! と言われると困りますが
早い段階で、あれ!? と、
言ってもらえればなんなく解決します。

ここで、いつでも、
気軽に、あれ!? って言ってもらえることが大切です。
こうなるには、やっぱり時間が必要です。
気軽に気兼ねをせずに言ってもらえるようにする環境作りが大切です。

これとは全く反対に、頭を抱え込んでどうしようもない!
何をいまさら! ということが起きる時もあります。
こんなときは大変です。

だからなんなのっ! ていうでしょうが。
建築主の思惑通りに作れば良い、との意見もあるでしょうが。

互いの思惑違いによる、
これちがう そうじゃない と頭を抱え込むようなことは
作り手にとって、強烈な身悶えです。
手抜き工事や怠慢からのもではありません。
でもピリピリとなってしまった現場。

やるせないです。
何といってもお客さんに喜んでほしくて仕事をしてますから、
よかれと思って仕事をします。
それが、あろうことか、ボタンの掛け違いのように、やるせなくなってしまうものなんです。

だから、いっぱい話をしましょう。
気軽に言いたいことを言える環境にしましょう。
そうすることが
人との関係の中で家作りという一大事業を成し遂げることです。
とても貴重な感動だと思います。
 
 
 
 
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コメント

本当にそうですよね。
掛け違ったボタンは簡単に修復できませんから。
だから、生産性とは逆行することも必要なんです。

gonsukeさん こんばんは
心というか、思いというか、大切にしたいです。
ここを忘れさせようとする現実もありですがね。
明日も頑張ります。

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