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2008年6月25日 (水)

『里山ビジネス』はやるしかない!って事です

001里山ビジネス (集英社新書 448B)』の書評なのですが、何から書いて良いのやら。これはビジネス書、成功ノウハウ本、里山といって郷愁を誘い情に訴える、いろんな面を持っています。
どの切り口からでも興味は尽きず、だから書きあぐねます。

著者は”ヴィラデスト”と命名されたワイナリー、カフェ、レストランのオーナーです。このワイナリーは長野県の中山道の宿場町「海野宿」を見下ろす丘陵地にあります。冬は寒いし、山間地でもあります。著者によれば「必ず失敗するからそんなところに店を出すのはよしなさい」と廻りに制止されたようです。けれど、自分の思いを忘れるわけはなく、結局の処やりたいとことを実行したんです。

「最初からやりたい仕事は決まっていた」
このことにつきるようです。

ビジネス里山。私の中では全く正反対。
そもそも私が田舎を飛び出そうと思ったのは、そこには発展がなかったり、常に繰り返しで刺激がないと思い、つまり、過去からの慣習が最優先だったからです。
個人の発想とか努力とか個性とか、お荷物。
こんな田舎から飛び出そうと思ったんです。
生きていくのに工夫や努力をするより、いつものとおりが優先ですね。
里山というと涙が出るほどに懐かしかったり美しかったり、心を動かす事のようですが、当時の若いたつろうにとっては、つまらない世界でした。

ビジネスというと常に勝ち続け、常に拡大をするのが宿命のように思います。これはビジネスの宿命ではなく資本主義自由経済の宿命のようです。
ビジネスをするというのは一つの生き方なんだろうとおもいます。資本主義自由経済の中で富を得ようとするなら、常に拡大を目指すべきです。

ここで、一つの火花が散るようなステップアップを感じます。

「貨幣」と「資本主義自由経済」は実は一体ではないようです。
お金を得ようと競争に勝つこと、生きていくこと、この二つには別の捉えようがあるようです。

富を得るのが幸せのか。仕事をし続けるのが幸せなのか。
富を得て生きていくのか。生きるからこそ富があった方が良いのか。
それとも、仕事をすることそのもの、そして生きていける。
どちらが、良いのだろう。

著者はやりたいことが決まっていたから、儲けにならないと周囲から言われたのに、仕事そのものを選びました。

富か仕事そのものか、どちらを選んで生きていくのか、贅沢かもしれません。良く考えるとこんな贅沢を言えるような社会に暮らしてるんですね。
私の父はなくなりましたが、毎日の農作業の合間にローマ字日記をつけていたようです。農作業を続けていないと今日のご飯が得られない。そんな厳しさが40〜50年前には存在していました。
「里山」のような郷愁は、その世界にいる人にとっては思いもつかない事でした。おぼろな記憶から、思います。

けど、今は平和で豊かです。夢は叶う世の中です。
「里山」といい、「田舎暮らし」といい、過酷な条件よりも美しい幸せが優先します。
ローマ字日記どころか、世界中誰でも読んでもらえるブログもあります。

生活を維持できないと思えるような条件がそろっていても、
仕事そのものを選び、
やりたいことをはっきりさせて、伝えていけば、
とにかく夢は叶うものです。

平和で豊かです。だったら四の五の言わずにやればいいんです。

誰それがどうとか、世の中が腐ってるとか、
他に責任を求めずに
やりたいことを決めて突き進んだら良いんじゃ!ってことです。
 
 
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コメント

>やりたいことをはっきりさせて、伝えていけば、
とにかく夢は叶うもの

tatsuroさん

本当にその通りですね。実感しますよ。

私はまだまだですが・・・。

でもお父さんすごいですね。ローマ字日記なんて。

tatsuroさんの文学肌は血筋ですね。

幸せの価値基準が揺らいでいる現代なので、こういう本には励まされますね。
私も周囲に流されず、やりたいことのために突き進んでいます。
一番良いのは開放感と自由を存分に感じられる喜びですね~。
もう縛られる働き方には戻れません・・・

gonsukeさん こんばんは
私は道半ばどころかまだまだ遠いという感じですが、夢目指して頑張ります。

ビルダーナースさん こんばんは
何者にもしばられないで生きるには、普段の訓練が必要で、芯のある人間にならなくてはと思うこの頃です。
私も頑張ります。

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