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2008年5月12日 (月)

小屋の梁と差し鴨居

今日はA様の家で確認することがありましたので
上棟して2週間目の現場に行ってきました。

Photo左は
2階の床から小屋を
見上げて見える梁です。
 
 
 
 
Photo_2
左は
1階の和室と
居間の境に入る
さし鴨居です。
 
 

Photo_3

はしごを上っていくと小屋の梁がよく見えます。
これから化粧の梁の上に厚さ3cmの杉の板を張って
ロフトを作ります。
屋根の下に見えている板や垂木は見えなくなりますが
その下のロフトの床板はそのまま見え
床板をのせている梁も綺麗に現しになります。

Photo_4

柱に向かって差し込んでいるのが
写真にめる差し鴨居という部材です。
下に溝がありますが、
この溝に障子を建て込みます。
この障子をはめる溝のある材を「鴨居」といい、
これを柱に差しているので「差し鴨居」と呼んでいます。

一般の箇所にある鴨居とは高さが違います。
そもそも差し鴨居は構造材でもあるからです。
構造的に家rを支える梁を鴨居と兼用するので
障子用の溝がついてあるわけです。
 
 
 
今日は「自然回帰の家」の現場案内です。
 
 
 
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