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2008年5月23日 (金)

力をだしつくしましょう

今日も何かを書きたいのですが、筆が進みません。
ふと目を上げると文庫本が目の中に入ってきます。
革製ブックカバーに覆われて大事にしてあります。
手が伸びます。

こんなふうに自然と吸い寄せられるように手にとるときにこそ、
心に染みる言葉に出会えるので、ぱらぱらと拾い読みです。


こうありました。

 世俗のことわざに、「口もきけず、耳も聞えない人にならなければ、一家のあるじにはなれない。」と言っている。
 この意味は、人が自分をそしっても耳にも入れず、その代わり自分も人の悪いところを言い立てなくなれば、自分の思うところをなしとげることができるというのである。こういう人を一家の大人とするのである。
 これはただ世俗の人が言う身近なことわざであるが、とり用いて禅僧の行ないとしてもよい。ひとからそしりも受けず、また恨みも受けないような生き方をしていて、どうして自分の道を行なっていけようか。力のありったけを出しつくした者のみが、はじめて自分の道を貫ぬくことができるのである。
     (『正法眼蔵随聞記』水野弥穂子訳より)
 
 
極めて厳しいです。
人から攻撃を受けないような差し障りのないことばかりを行っていて、それはほんとにあなたの真意ですか。

たぶん違いますよね。

自ら信じることを身を挺して行動していますか。
あなたはしてないんじゃありませんか。

自ら信じることで、
あっちからもこっちからも思いなしてみて、
なるほど間違いないと思い定めたことを行動しましょう。

これを見た他の人にとって、
その言動は過去の例からは外れていることが多いものでしょう。
すると、文句の一つも言いたいのです。
ここで、めげてはいけません。

力のありったけを出しつくして
最初に思い描いたところへ歩を進めるのが大人なんです。

決して人のせいにしてはいけません。
廻りの雑音に気をとられないようにしましょう。
そのために力を出しつくしましょう。
 
 
と、深夜に思い、明日へ向かうたつろうです。
 
 
 
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コメント

>廻りの雑音に気をとられないように・・・

簡単なようですが、中々難しいことですね。

でも、気にしても結果は変わらないのなら、気にしないことですね。

gonsukeさん こんばんは

松下幸之助『道をひらく』に
「世間というものは、きびしくもあるし、また暖かくもある。そのことを、昔の人は「目明き千人めくら千人」ということばであらわした。いい得て妙である。」
「世間はきびしくもあり、暖かくもある。だから、世間にたいしては、いつも謙虚さを忘れず、また希望を失わず、着実に力強く自分の道を歩むよう心がけたいものである」
ともありますね。

頑張りましょう。私も頑張ります。

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