『カラマーゾフの兄弟』を読み始めました
今日は午後から雨です。
そのせいで夕方は寒くなりました。
そうするとなんだか感傷的にもなりますが。
それはそれで、とにもかくにも前に進まないといけません。
前に進むには、
先を見たり、ぶつかった障害物を飛び越える力が欠かせません。
生きていくのも家を作るのも
人の間の事なのだから人間力を鍛えなくてはいけません。
これ、簡単に言うけれど、できないかもしれませんね。
けれども、
敏感に気づくことができれば意外と簡単かも、と思う。
気づかせてくれる人が廻りにいれば、
耳に痛い事ほど大事に聞けば、前を向けますよね。
こう思うと、私にとっては読書は欠かせません。
なぜなら、
自分の弱点への問いかけが首を絞めるような強さであっても
不思議と冷静になって聞けるからです。
同じ事を目の前の人に言われたら、
人間のできてない私は悪態をつきかねませんが、
作中の人物や著者には不思議と素直になれます。
こんな気持ちが以前に比べて強くなったような気がします。
その頃から、
技術やデザインや仕事に関する読書よりも
人の関係とか、哲学っていいのかもしれないし
小説を読むことも増えました。
だから必然なのでしょうか、
新訳の『カラマーゾフの兄弟』を読み始めました。
幸せは人の心が決めるものです。
まずは心をと思いながらブログを書けるのもラッキーです。
「サイドバー」と『お気に入りの本』も注目。コメントは読後感であり私的評価です。
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