手づくり木の家万歳！

時間の認識をするのは人です。
資金を得て使うのも人です。
人と人の関係で事を進め、一喜一憂するのも人です。

それぞれの「良かった」「悪かった」を
感ずるのはこれまた人なんですね。
結局のところ人の生き方に行き着きます。

金を握るのも、時間を大切にしたり無駄にするのも、
人の中でと思うのも、人のなせる技です。

こんな事に思いを馳せるのも
出来るだけ心地よく住んで、
未来を生きていく自分を自分たらしめるためです。
思うだけではなく、目に見える形、実際に肌で感じるのが
家づくりです。

家づくりの現場は人の生き様が実に正確に浮き彫りになります。
これは不思議なほどです。

最初から最後まで立派な人もいるし、
何かの拍子に鬼のような様相を示す時もある、
鬼のようになっても、
反省とか互いの本音に接することで
やはりこの方は立派だと尊敬して終わるときもあります。

最後に喜べ会えるのは家づくりではとっても大切ですね。
この点は、技術的な面もあるのかもしれません。
少し仕上がりが悪いとか、少し汚れているとか、
でもこれは修正をすれば良いことです。

修正できない可能性を秘めているのが、
作り手と発注者との人の心の関係です。
ここが好調ならば、
時間、資金、人という三つをうまく使っての
幸せな家づくりと言えますよね。

幸せな家づくりのためには
時間、資金、人を使い切れる人間となるべきです。

そのため、私も日々を大事に心を強化するべく努めています。
ブログを書きながら整理と修練もと思っている今日この頃です。
　
　
　

　
　
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