もったいない! 森の診療所・森にカフェ打合4th・ご契約
昨日は『森の診療所・森のカフェ』の診療所部分の契約をしていただきました。
このプロジェクトに関しては診療所という公共的な施設という考えもあって、頻繁に書かせていただいています。
けれども特定の目的のために書いているわけでもありません。
打合せの度に
面白いことや感動する事柄が必ず一つは飛び出すんです。
毎回のように
えっ!と驚いたり、心の底から感心したり、気持ちの良い事が
出てきます。
ですから昨日はご契約もお話し合いも全て終わってから
「いつも、楽しい打合せをありがとうございます」
と、素直な気持ちでオーナーMさんにお礼を言いました。
昨日のビックリは、奥様の
「お願いがあるんです」
との一言から始まりました。
私は、今度はどんな注文なのだろうと、身構えてしまいました。
すると奥さま
「幼稚園での事なんですけどね」
「余った木を燃やすなんてもったいなあぁい!」
「燃やすのなら、貰いにいきたいわ」
「こんな事だから、貰いに行っても良いかしら」
との、お願いでした。
「この前に頂いた端材で、こんなのを作ったの」
と見せていただいたのがこの写真です。
「端材を、切ったりして作るんですよ」
「ちゃんと道具もあるし電動ノコもあるし」
「そして、これをバザーで売ると飛ぶようになくなるんです」
と。
作っていられたのは道路標識のミニチュアです。
こんなミニチュアに限らず、板で道路を造ったり、橋であったり、トンネルが居間の中で輝いておりました。
昨日の感動でした。
というわけで、普通は燃やしてしまうこの端材を
自然回帰の家モデルハウスに
ストックしようじゃないかとの話になりました。
私たちは、
もう建築の工事には使えない短い材は燃やしてしまいますが、
「もったいない」
「その端材でこんな楽しい事ができる」
との、その心に
「そうか なるほど!」
と、合点のいった感激事でした。
モデルハウスでの準備が整い次第に正式にアナウンスしたいと思います。
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