下地って
一昨日のブログ「漆喰塗りの下地」に、あつきちしおさんが
こんなコメントを残していきました。
<気のせいかそうでないかは、微妙なところですね。
<ナイスおやじか、ナイスなおやじか、頑固おやじ。
<はたまたぶり大根。。。
<基本的には全部おなじですが、表面の部分と裏の見えない部分。
<理屈は同じです(泣)
彼は何を言いたいかというと
「表面に見えるのは、その裏にある真実の世界そのもの」
ということでしょうか。
何でもそうですけれど、目に見えているのは表面のことです。
仕上げの下には下地というものがあります。
味噌汁なんかでも、ダシの素で味付けをしたものより
きちんと基本通りに出汁を取って作ると、美味しいです。
美味しいですよね。
人の魅力もそうですよね。
ただ姿形が良くても、人品を感じませんよね。
素敵な人はその人の奥の奥からの何かを感じませんか。
家づくりでも、同じ仕上げをするにしても、その下地いかんです。
例えば、下地である木工事を大工さんがいい加減にやっていれば
そこに仕上げをしていく職人さんが
「いい加減にやってあるから、俺らも適当に。。。。」
と、こんな事が起こっても不思議ではありません。
本物の材料を使うのであれば、その下地もやはり吟味をするべきです。
そうすれば、自ずと光り輝く家になるはずです。
私もイベントや見学会などいろんな行事を行います。
その準備を一生懸命やれば、不思議とお客様が参加してくださいます。
何事も準備が大事で、結果は表面だけのことです。
結果が悪ければ、その準備段階を疑うべきです。
若しくは、我が身の心をもう一度見てみるべきです。
というわけです。
一瞬見て、素晴らしい! と、感じるのは
下地が素晴らしいからなのです。
下地は見えなくなるけれども大事なことなのです。
人気blogランキング,住まいブログランキング/自然素材に参加しています。共感いただいたらバナークリックお願いします。ランキングが上がって励みになります。
↓↓↓↓↓↓↓ ↓↓↓↓↓↓↓
「サイドバー」と『お気に入りの本』も注目。コメントは読後感であり私的評価です。
★コメントはスパム防止のため、一旦公開を保留させていただいております。ご了承くださいませ。
« 手づくりのおもてなし | トップページ | 我が家のリフォームその18 リフォームの完成です »
「日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事
- 近くを歩いて保存樹木や他を圧倒する緑に気づきました。(2012.05.09)
- 快適な新居で読書?居眠り?でも今日の再発見があります。(2011.09.27)
- ゴムがちぎれそうでしたが今日の節目で上昇気分に転換です。(2011.08.09)
- 地鎮祭を行う予定の現場の近くでカチッカシャと織機を見ました。(2011.06.23)
- 気分だけでもすっきりとしたくて、するような気がして、似合わないね!とよく言われるのですがここのところはこれを聴いてます。(2011.06.22)
「 ●家づくりに思うこと感じること」カテゴリの記事
- ブログ再開。家の根源と本質な快適と自然素材(2017.08.02)
- 家を建てるための地盤と基礎をつくるための地盤調査(2015.09.29)
- 自然回帰の家モデルハウス 地盤調査の結果が思ったより良くて(2015.09.28)
- 自然回帰の家の新モデルハウスの室温予測です。(2015.08.24)
- 新築する家の風通しはとても良くなる! そう確信しました!(2015.08.08)
コメント
この記事へのコメントは終了しました。
こんちは~。
お久しぶりっす♪
通り過ぎてから、振り返ってしまう様な家は、絶対に下地から吟味されてますよね。
全く同感でございます。
投稿: hiro | 2007年10月12日 (金) 16時51分
hiroさん おはようございます
本物が、やっぱりホンモノだと思います。
ここに立ってから色んな事を進めたいです。
投稿: tatsuro | 2007年10月13日 (土) 04時46分