アカデミックに『寝殿造の研究』
今日は自然回帰の家モデルハウスに一日詰めました。
このモデルハウスには、
今後、A嬢が常時いてくれる事になっています。
そのAさんとお昼休みのお話。
Aさんが
「私は、平安時代の建築の勉強をしてたんです」
と。平安時代?。すごくびっくりです。
彼女と対すれば当然と思われるかもしれませんね。
私は
「実はね、僕は学生の頃、太田静六の寝殿造の研究の論文読んでたの」
「社会人になってから、一冊にまとまったのを買ったんよ」
なんだかアカデミックになってきたでしょ。
実を言いますと、その論文は難しく難しく書いてありまして
全てを理解しているわけでありません。
お昼の話が気になって、
帰宅してから本棚の太田静六著『寝殿造の研究』をぱらぱら。
ただ挿絵を眺めました。
冒頭では唐の長安や四合院という北京の邸宅。
平安貴族。富裕な貴族の邸宅の復元平面図を眺め。
最後の方は書院なんかの絵が出ていました。
ただ、挿絵を眺めただけなんです。
けど大昔から人は家に住んでたのですよね。
こんな事だけでも不思議です。
しかも、現在とは違うようですけれど、庭があり池があり釣り殿があり。
もちろんその邸宅の規模といえば全く大きいのですが、
どことなく郷愁を感じるのです。
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