手づくり木の家万歳！

　
結局、今日は生姜を買いませんでした。
モツの臭みをとるのなら、ネギでいいやと思い、
あと、ニンニクを入れてしまおうと。

いったい、食するものを生産し供給する側と、
食べる側ではかなり食への思いが違うようです。
これは家をつくるときも同じです。
私はつくる側供給する立場にいます。

住む人の安全を考えるとき。
家をつくる材料はその室内環境を決定します。
床の材料に化学物質を使っていれば、例えば接着剤を使っていれば、
その化学物質から何らかのガスなどが発生してますよね。
壁や天井でも同じです。クロスを張る接着剤の品質が星が四つといっても
その品質基準を満たす化学物質が使われていないだけで
その基準以外の物質が使われています。
つまりは星四つといった時点で化学物質が入ってますよというサインです。
ということは、化学物質が入ってないと、言うためには
自然の材料を使うことに行き着きます。

農産物を効率よく生産しより多くの利益を得るには農薬を使うことになります。

家をつくるときにも、ぱっと見て綺麗に
お客さんからなにがしかのご意見がないようにするには
例えばビニルクロスを接着剤で貼り、床は合板にしたくなります。
ビニルクロスにすれば壁が一様に、一応は綺麗に見えます。
壁にでっこみやムラなどはできません。
床も合板にすれば空いちゃうことはまずあり得ません。

けど、化学物質による被害の可能性が広がりますね。

こんな事が、生活をする家で起こっていいはずがありません。
寛ぎ明日への活力を得るはずの家で具合が悪くなっては、
これは家ではありません。

食べ物でも同じで、作りやすく利益も増えるから農薬を多用する。
一方、これを食べる人の健康はどうなるのでしょうか。
考えるべきです。消費する側もきちんと確認して買うべきですね。
　
　
と、いきがっている私なんですが。
自然の材料を使うと、どうしてもムラができます。
普段と同じように壁を塗っても、
光の具合によっては汚く見えてしまうこともあります。
お客さんから見れば、とんでもないことですよね。
せっかく作った家の壁が綺麗ではないなんて。

だから、私たちの家ではメンテナンスがどうしても必要です。
仕上がりの具合を見て、お客さんと話をして
塗りなおしたり、補修をしたりするんですね。

やはり、中国産の農産物は買いたくないですね。
安全か保証の限りではないしね。
　
　
　

　
　
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