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2007年7月13日 (金)

桃李言はざれど、下自ら蹊を成す

一昨日と昨日と『史記列伝』を読んでいます。

何かにつけ、気になると、ついつい開き
昨日は「李将軍列伝」を読んでいました。

各々の列伝の最後には著者「司馬遷」の
「私はこう思い、こう感じる」というのがあります。

そこに

 「桃李不言、下自成蹊。」
 「桃李言はざれど、下自ら蹊を成す。」
 「桃やすももは何も言わないが、その下には、自然と小道ができる」

と、ありました。

 
 
司馬遷が実際にあった李将軍は、全くの田舎物のようであり
おずおずとして口もきけないような人物であったそうです。

この李将軍。
兵が皆、食事をとって初めて自らの食事を始め
兵が皆、寝てから自らも休み
のどが渇き川に来て、兵が喉の渇きをいやし終わってから水を飲んだ
そうです。

こんな指揮官だからでしょう。
兵士は将軍のためによく働き
将軍が死んだときには兵・人々は嘆き悲しんだのです。

飾りが悪くても、弁舌爽やか巧みでなくとも
颯爽たる風姿でなくとも

桃やすももが人を自然と誘うように
それ自身において、魅力があって、芳香を漂わせれば
そこに続く小道が出来あがるように
自ずと、桃とすももは廻りを導いているのです。


今日はこうありたいと思いました。
 
 
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コメント

こんちは~。
中国古代氏は、建築と同じくらい(いやそれ以上かも)大好きっす♪
この李将軍って、李陵の事ですか?
李陵の一族って、結構皆悲劇的ですよね。

hiroさん おはようございます
返事が遅れてしまいました

ここでの李将軍は 李陵の祖父 李広将軍のことです。

李広も悲劇で終わっていますが
天道是か非か、という司馬遷の大命題が浮き彫りにされいますね。

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