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2007年6月10日 (日)

真面目な家づくり・その1(断熱)

さて、先の土曜日に行ったセミナーですが、
その前もセミナー当日も面白かったのでブログに書きます。
しばらくこの話になると思いますが、これを書きたいので書いていきます。

今回のセミナーを行うきっかけとなったのは
「自立循環型住宅への設計ガイドライン」です。

ここで私は「自立循環」と「里山とそこに建っている古民家」を
すぐさまに連想してしまいました。
ここは、私の勘違いのようです。

 
 
でもこの勘違いのおかげでいろんな事に気づき
セミナーを行うのを契機にして野池さんとのディスカッションもできました。
勘違いが大きな力をあたえたわけなのです。
 
 
このディスカッションの中で「自然回帰の家」の断熱性性能が
意外や意外、かなりの高性能であることが判明しました。

これにはびっくりです。

半ば無意識のうちに、当然のように行ってきていたことが
結果的にいい家の根拠になったんですね。

 1 真面目に真面目に断熱材をいれていること。
 2 真面目に考えたら当然のこと断熱材として羊毛を選択したこと。
 3 厚さが3cmの松材の床板を使っていること。

この3点がかなりの性能の原因です。

羊毛で真面目に断熱を施工している。とくに特殊な工法ではなくて
柱と柱の間に充填するように施工するいわゆる内断熱です。

この方法は「自然回帰の家のある関東では充分」という
経験から得られた信念に近い方法です。
さらに3cmの松の板が蓄熱をして、この熱が寒くなってきたら
外に放出される。よって寒くない家になるんですね。
 
 
真面目にやっていると、はっと気づくときがあるんですね。
今回がいい例です。
 
 
もし「自然回帰の家」の家づくりが真面目ではなくて、いい加減に
こっちふらふらあっちふらふらとやっていたら、こうはなりません。
真面目な家づくりの勝利です。
 
 
そもそも民家とは、
 「土地によって気候風土がちがうから、
  雨の多いところでは、それに備えるように、
  寒いところでは、寒さを防げるように、
  それぞれ自分たちで工夫して作らなければならない」
と今和次郎が言ってるとおりのことなのです。
このことを「自然回帰の家」は当たり前に実行していたのです。
 
 
「自然回帰の家」は現代の民家と言っても良いのではないでしょうか。
特殊な工法と材料を用いずに
現在入手可能な手近な材料を使って、人が真面目に作り上げる家だからです。

ちょっとした注意をおこたらなければ、
もっともっと格段に優しい温熱環境の家になります。

断熱の方法として
真面目な家づくりの勝利です。

明日も続きます。
 
 
 
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コメント

自然素材のお家には、自然素材の断熱が似合いますね。

暑い夏も、寒い冬もちゃんと外で生きている羊たち。
彼らを包んでいる毛で覆われたお家が、快適じゃないわけがありませんね。

羊のセーターを着たお家、とってもうらやましいです。

あぶりしゃけさん こんばんは

そうなんですよ!セーターなんですね!

家がセーターを着込んでるって
喜んでくださいます。

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