木の家と外の雨
今朝、家を出るとき丁度雨が降り始めていました。
玄関を出る前は外が雨なんて気がつきませんでした。
玄関を出てマンションのエントランスを出て、初めて雨に気づき
あわてて傘を取りに戻りました。
私は雨男なのです。
けれどもSRC造のマンションの中では外の雨の雰囲気は解りません。
こんな事を感じて出勤。
今日は午前と午後に建築中の家でお話の日でした。
木の家の中にいると外の雨の様子が解ります。
屋根の下にはしっかりと断熱をしているのですが、
雨の音が屋根を伝わってきます。
こんな時、一戸建ての木の家はいいなあと思ってしまいます。
こんな気持ちが、家をつくらせるのかな。
ただ寝て起きて食べるだけなら
RCでも鉄骨造でも何でもいいわけです。
雨露をしのいで冬寒くなく、夏涼しい環境を得られれば、
家に要求される性能を満たしていればいいわけですよね。
でも、木の家がいいなあって感じるのは、
今日みたいに雨がふって、家の中にいても外の自然が感じられる。
こんな時です。
家に求められるのは、がちがちの性能だけではありません。
むしろ数値に示される性能にばかりに目をとられると
潤いのある家にはなりません。
かといって、性能を無視するわけにもいきません。
自然を感じる家に住みたいと思いませんか。
雨がふってれば、朝起きたときに雨だね。
日が高くなるにつれて小鳥のさえずりが聞こえてくる。
日が沈むと窓には庭の木立の陰。
夕焼けの具合も何となく解る。
こんな家が木の家です。
そして冬の寒い朝でも凍えるように寒くない。
夏はエアコンがなくても涼しく過ごせる。
これが加われば文句なく木の家です。
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コメント
この記事へのコメントは終了しました。
時には、考えること以上に、感じることが大切な時もあるのですね。
ちゃんと感じられる場所に、ちゃんと感じられる自分をおくこと・・。
もう一軒、木のお家が建てたくなりました。
投稿: あぶりしゃけ | 2007年5月 6日 (日) 23時10分
あぶりしゃけさん おはようございます
感覚はほんと大事です。
これを表現しようと思って日夜精進です。
投稿: tatsuro | 2007年5月 7日 (月) 07時38分
ああ~、、
ええ事おっしゃいますね~。
潤いのある家。
今日は、ナイスミドル様にやられました~(笑)
投稿: hiro | 2007年5月 7日 (月) 18時21分
hiroさん こんばんは
私はただのオヤジです。。。。
明日も頑張りましょうね。
投稿: tatsuro | 2007年5月 7日 (月) 23時18分