栗原村は階段をかけています
栗原村の床板は前にも紹介したように南部赤松です。
もちろんこの階段の「ささら」も南部赤松です。
厚さはなんと4cmです。
写真に写っている「ささら」の溝に、これも南部赤松の板を差し込んでいきます。
厚さは4cm。
「ささら」の溝は若干斜めに彫ってあります。
この溝に階段の裏側から、出来上がると見えなくなる方向から段板を差込み、
その上で楔をうって固定するんです。
ですから、この楔を打って固定している姿は完成すると見えません。
いい加減にボンドとビスで適当に組み立てていないんです。
というわけで
家の性能は見えなくなるところで決まるわけです。
5月19日(土)にこの栗原村の見学イベントを行います。
見に来てくださいませ。
お申し込みは
048-985-7002 まで。
お待ちしております。
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コメント
この記事へのコメントは終了しました。
そうですなあ
テクノロジーが進化すると、地域特有の形態を無くしてしまうことになるんだよなあ
って、これは昨日の記事に対するコメントです
投稿: kumaotoko | 2007年5月10日 (木) 22時35分
くまさん やっとおきましたか。
地域特有な事を生かすテクノロジーがあるはずです。
テクノロジーというほど大げさではなくても
さりげない工夫が大事になることを祈りつつ
ナイスおやじは、オヤジらしく前に進みます。
投稿: tatsuro | 2007年5月10日 (木) 22時50分