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2007年5月23日 (水)

松井秀喜の『不動心』を読んで

002今日、松井秀喜著『不動心
を読みました。

ニューヨークヤンキースの松井秀喜が
手首骨折のときに

多くのファンから励ましをもらったので、

今度は松井秀喜が
多くの人へメッセージをという背景のようです。

 
 
やはり心が大事。

心の底から大好きなことに力を傾けて、チームや世の人のお役に立ちたい。
そのために、自らの立つ位置の基本を常に磨いて準備をしておく。
調子が悪いからと、自分がぶれては台無しです。

人って不思議で自分の事だけを考えているときは力が発揮できないようです。

やはり、人のためにって思うときに楽しくなるし、慢心が消えます。

この方のために家をつくって喜んでもらいたい。
いろんな相談にものって、お話を聞いたりご提案をしていました。
こんななか、突然お断りの電話を受けました。
それはもうショックです。
夢に出てきてうなされました。ショックです。
 
 
こんなときどうしますか。

松井は、コントロールできることと動かせることを区別してるんですね。
コントロールできないことが一杯ある。
自分ではどうしようもできない。
どうしようもできないことに気を病んでも仕方がありません。

体が小さいことはコントロールできないけれど、
体が小さいことを受け入れて、そこから工夫をすればいい事です。

コントロールはできずとも動かせることもあります。
人の心はコントロールできないけれど、
人に喜んでもらったり感動してもらうのはできます。

お断りをされたのは、私にはどうしようもありません。
家は私のためにあるのではありませんから。

お客さんの家づくりの方向と違っただけのことです。
 
 
ここで悶えて、いつものやり方を全て放り投げて
全く違う家づくりをすすめたら、
私も楽しくないし、
そんな家をつくらされるお客さんも可哀想です。
つくってる側がおかしいと思ってるんですから。
 
 
こんなお断りはどうしようもありません。
現実はしっかり受け入れて、
動かせるものは動かし、工夫は忘れぬようにしなくてはいけません。
 
 
私は心を大事にして、軸は変えたくありません。
起こってしまった事を噛み砕いて軸を強くすることにします。

大好きな家づくりをして、
人様のお役に立って、一人でも多く方に喜んで欲しいです。

私の動かせないものは、
やはり家をつくって人様に喜んでもらいたいということです。
 
 
 
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コメント

それはショックだったと思います。

でも断られる前に真剣に検討いただいたことでもあるので、そこは救いっだたのではないでしょうか。
断られる以前に、通過するだけの方もいるわけですから、結果が何であれ一度は考えてくれただけで良かったと思います。

松井君のこの本読みたくなりました。

お金以外のところに価値を見出せる、
そんなtatsuroさんが好きです。

私も同感です。コントロールできる事と出来ない事を区別する事って大切ですね。いつまでもくよくよと落ち込んでいても仕方ないですもの。私はお客様に接する時は、「この人が後悔しないようにアドバイスできれば」という気持ちでいます。素直な気持ちで接すると良い結果が返ってくると信じています。松井選手は素晴らしい人ですね。絶えずまわりの人のことを配慮しています。人格的にも素晴らしいですね。恩師の山下先生の記事も読んだ事がありますが、素晴らしい方です。いろいろな人に助けられて、今の自分があるということを教えてくれたのですから。

★ビルダーナースさん こんばんは

ここまでの経過などがお客さんの家づくりのヒントになってくれればいいです。今後の、よりよい家づくりを願うことにします。


★あぶりしゃけさん こんばんは

私だってお金が欲しい! 


★gonsukeさん こんばんは

甲子園で連続敬遠されて荒れなかったのも
この件がスカウトの目にとまったと考えるのも、
心の構えだったんですね。
やはり、心が変われば運命が変わる!

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