宇宙即変化。人生即主観。
マルクス・アウレーリウス著(神谷美恵子訳)
『自省録』を少しずつ
読んでいます。
今日は
「宇宙即変化。人生即主観。」
が心に留まりました。
この句の前に
「君が心を預けるべきもっとも手近な座右の銘のうちに、
つぎの二つのものを用意するがよい。
その一つは、
事物は魂に触れることなく外側に静かに立っており、
わずらわしいのはただ内心の主観からくるものにすぎないということ。
もう一つは、
すべて君のみるところのものは瞬く間に変化して
存在しなくなるであろうということ。
そしてすでにどれだけ多くの変化を
君自身見とどけたことか、
日夜これに思いをひそめよ。」
そして結びの言葉が
「宇宙即変化。人生即主観。」
HDを飛ばしたくらいで意気消沈ではいけません。
データはなくなることもあるってことです。
なくしたものに固執してるのは私のわずらわしい心だけです。
そうですね。自らの心持によって人の行く道は変わります。
坂道を急だと思ったり
壁ができたら、邪魔と思わず、挑戦のチャンスだと感じたり、
まさに人生は即ち主観です。
しかも廻りは自分が思っている以上に
変化を続けていますしね。
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