なかのひと


GoogleAnalytics


« 『お気に入りの本』をつくりました | トップページ | 心豊かなファイト »

2007年4月29日 (日)

栗原村の「タイコ根太」

Img_2302_m栗原村に床板が入りました。

そして、
この床板は根太という材の上に張っていきます。
 
栗原村の根太は 
根太は根太でも、普通の根太ではありません。
「タイコ根太」という根太です。

 
Img_2302_m_2

この写真が赤松の床板を張っていく根太です。
いつも見慣れているのとは違いますね。
これはタイコ根太といってます。

直径9cm~15cmの丸太の左と右を切り落とすと、太鼓のような形になりますね。

こんな根太は近頃みかけません。
よく見るのは一辺が4cm5mmの角材ですよね。

けど、古い民家の床を壊してみるとこの太鼓根太が出てきますよ。
昔は一般的だったんですね。

昔は製材するための動力を使うのこぎりがなくって、人の手で製材してましたから
2辺だけ水平に切り落としたわけです。
現在は機械での製材ですから、四辺を切り落として角材にするのは割と簡単です。

四画の角材にすると、運搬が便利。角ですから置いとくにも楽です。
つくるときの利便性を考えて四画の材を使ってるわけです。

では何故、栗原村7号棟では太鼓根太を使うのでしょうか。

  頑丈だから。
  芯持ちの材料になるから。
  柱に製材できない小径の丸太を有効に使えるから。

なんです。

頑丈ですよね。作ってる大工さんは
 「この床なら、トラックが乗ってもこわれねえぇ」
と豪語していましたね。
芯を持ってる材料は強いんですね。
さらに芯がある近辺は別名「赤太」とか「赤身」とかいいます。
写真の赤い色をしてるところが赤太です。

この赤いところは、腐りにくいし、シロアリも嫌いです。
床より下にある土台は腐りやすいんですが、
ナイフで突き刺してみると奥深くまで刺さらないことがあります。
ナイフが留まったところが赤太なんです。
しかもその腐ってるところを落としていくと、綺麗に丸太の形なります。

一辺12cmの柱は
少なくとも正方形の対角線の長さより大きな直径の丸太がないと取れません。
12cmの1.414倍の丸太。17cm以上の直径がないと柱が取れないんです。
柱を取れない小さい丸太を有効に使って、
芯を持っている赤太のある根太を使うということです。

どうです。すごいでしょ。

もうじき栗原村では床を張り始めますから、この太鼓根太を見るのは今しかありません。

家の性能は見えなくところで決まりますから
出来上がると見えなくなるところを、是非見に来てくださいませ。

いらっしゃる際には

自然回帰の家/千葉工務店 048-985-7002
または
私の携帯 090-5547-5165

までご連絡くださいませ。
5月2・3・4はお休みを頂きます。この日以外でしたら
いつでもご案内いたします。
 
 
最後に私からご案内です。
木のことをもっと詳しく勉強できる機会を 「 匠の会 」 が準備しました。
     匠とつくる注文住宅セミナー
上のバナーをクリックして詳細をお確かめくださいませ。


 
Iwiltry_1Photo_3
 
 
人気blogランキング,住まいブログランキング/自然素材に参加しています。共感いただいたらバナークリックお願いします。ランキングが上がって励みになります。
↓↓↓↓↓↓↓  ↓↓↓↓↓↓↓
Banner_03_1   にほんブログ村 住まいブログ 自然素材へ
「サイドバー」と『お気に入りの本』も注目。コメントは読後感であり私的評価です。
★コメントはスパム防止のため、一旦公開を保留させていただいております。ご了承くださいませ。

« 『お気に入りの本』をつくりました | トップページ | 心豊かなファイト »

☆自然回帰の家•モデルハウス☆」カテゴリの記事

●家づくりに思うこと感じること」カテゴリの記事

 ●家づくりの方法」カテゴリの記事

   ・木造の技」カテゴリの記事

 ●自然回帰の家 家づくりの実際」カテゴリの記事

コメント

2・3・4日に電話かけまくってもいいですか・・・?

ちしおさま

それは受けられません。休ませてくださいませ。


がっぁっはっはっは

勉強になりました。凄くわかりやすかったです。凄いですね〜。初めて見ました^^

konohaさん おはようございます

私も毎日が勉強です。

これからも、じゃんじゃん遊びに来てくださいませ。

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/167658/14881482

この記事へのトラックバック一覧です: 栗原村の「タイコ根太」:

« 『お気に入りの本』をつくりました | トップページ | 心豊かなファイト »

このブログ内での検索


  • Google

    Web全体
    このブログの中

最近のトラックバック