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2007年2月28日 (水)

家は生活内容から発生する生活空間を包む建築物

生活内容と家は固く結びついています

家ってなんでしょうか。家は,また住宅とも言います。
家はかなり広い意味で使います。住宅は普段,私が作ってる家の事ですね。

今日。東京建築士会に行きCPD登録をし,
浜口ミホ著「日本住宅の封建性」の復刻版があったので購入。

 
その「日本住宅の封建性」の冒頭に
 

   住宅は二つの要素−構築体と生活空間−を含んでいる。

      ・・略・・

   生活空間の内容そのものはそれぞれの民族・社会の全体が総掛かりで
   作り出したものである。

   それはその民族・社会の中に生まれる個人にとっては
   いはば与えられるものであり,勝手に動かすことのでないものである。

     ・・略・・

   生活空間を包むものとしての構築体をつくらねばならぬところの
   より根本的なものであるからである。

   しかしながらこのように伝ったからとて,
   生活空間が絶対に固定した動かないものであるというわけではない。

   それは社会の進展と共に,歴史を通じて変化発展してゆくものである。

     ・・略・・

   生活空間の本質を知り,その動くべき方を理解することは,
   正しく建設的なものにするために,どうしても必要である。
   
家は,基礎を作り柱を立て梁を組み,屋根を架け壁を作り,建具をはめ,
台所・その他の器具を儲けた住むための構築体です。いわゆる住宅です。
 

で,この根本となる生活の内容はなんでしょうか?って言ってます。
で,台所空間の考察に入っていきます。

台所ほど,変化してきたものはありません。未だに変化を続けています。
では,この変化の要因は何? これを踏まえれば常に建設的となりますね。
 

先ずは台所の家の中での存在理由。
単純な食事の調製。はたまた家の中心と考えるか。
 

ここを考えると住宅の形が変わってきます。

単純な作業空間であれば北の奥の暗いところへと追いやられます。
反対に中心となれば,最も環境の良くなるであろう箇所に台所がきます。
 

ですから,住宅は住む人の生活の内容のための建築物です。
 

いい家を作るには,生活の内容を知り,その生活内容に至っている要因を良く考えるべきです。

要因を考ええれば,生まれてきた生活内容が古くからの
慣習なのか,悪弊なのか,改善すべきことなのか,是非とも踏襲すべきことなのか。
どんなことなのか,判断できるのではないでしょうか。

生活内容を棄てたり拾ったりの判断ができれば
建築をする時の条件によって,諦めなくてなならずにどっちを選ぶかという時の
とても大事な決断ができます。
 

だから家は

”日々変化発展する生活内容から発生する生活空間を包む建築物”

と,私は定義しなおします。


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コメント

今日も難しいので「ポチ」して帰ります。。。

身体的に生活できるだけでなく
心も豊かに住み続けることができる

それが「いい家」の定義

中村好文さんの分を引用し定義してみました。

★ちしお殿 こんばんは

ポチっ!ありがとうございます。


★kumaotokoさん こんばんは

そうですね。家を理解すれば
今度は,いい家を思いつくらなくてはね!

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