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2007年1月 2日 (火)

「血涙 新楊家将」を読み終える

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      Keturui_2
 うれしい感慨をもちました。
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昨年から読んでいた北方謙三著「血涙―新楊家将」を読み終える。

登場人物は宗と遼双方の軍人と遼の国の蕭大后,娘の瓊蛾姫。

戦を終えて平和になった草原に蕭大后は瓊蛾姫と共に立ち,
一人の蕭希姫(しょうきき)として,こう言った。

  「この風の中に,男たちがいた。巨木のように立って,
    決して動じなかった男たちが」

  「死んだのですよ,この草原で。この大地で。
    そしていま,草に抱かれて眠っています。
     不世出の,男の中の男たちが」

題名の血の涙を流したのは蕭希姫,瓊蛾姫の二人だったんですね。

この男たちは,宮廷での地位や,過去の軍歴にはいっさ気にとめず戦いをした。


後半では,平和を見据えて,わが身を犠牲にしたとも言って良い。

宗側の楊兄弟も,遼側の石幻果も耶律休哥も,単純な思いに立ってたわけなんだね。

男たちが果敢だったため,戦が膠着せずに,思い切った結果となって
結局は民と国土を平和にした。

宮廷での地位などを気にしてたら,滅私なんかはないし
急進激烈な行動はなかった。

だから,戦いに挑んだ。 そして。正確に理解する人がいた。


ことに,皇太后という最高権力を持ちながらも
最後は一人の女としての蕭希姫の言葉。


なんとも嬉しいではないか。

やっぱり,人の役に立ちたいんだ。名声は二の次かもしれない。
しかも,楊兄弟,石幻果,耶律休哥が最も大事にしていた人たちに賞賛されて。
彼らにとっては,何よりの武勲なんでしょう。

功績をあげて,国王から勲章や報奨金を与えらる。
これとは比較にならない理解なんですね。

わかってほしい人々に,喜んで欲しい。ただただ,これだけです。


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