家はつくりましょう
今日は”家はつくる”の話
面白く,役に立ったら,清き一票を!
上のバナーをクリックすると投票できます。
順位が上がって励みになります。
<
<
家をつくるとき何を考えるのだろう。
はたまた,家って何だろう。
今,家をつくる,と書いたけど,家を買う,ということもあるのかな。
家は何のためにあるか。
昼間働いて,疲れた体を休めるために家に帰る。
風呂に行って体を洗い清潔を保ち,食事をし栄養をとり体を養い,
布団に入って睡眠をとる。
生活をするため,衣類整理,食品の保管・調理,金銭の管理。
対外的なお付き合いのため,他の人とのお付き合い。
たまには人をお招きしての食事。
中には,家で仕事をする人もあるだろう。
食べて寝るだけではなく,
小鳥の囀りを聞き,庭にある草や花の面倒見たり眺めたり,
今日あったことに考えを巡らしながら縁台で月を眺めたり,
書斎にこもり書物を開き,
畳の上で書を書き,香を焚いて気分転換する,などなど・・・・
どれもこれも大事。
でも,自分にしかない楽しみや習慣ってあるはず。
こんなこだわりがるので,是非ともというのもあるはず。
これが,家なのかなと思う。
この家。どこにある。どこにいけば手にいる。
ごめんなさい,自分だけの家はどこに行っても買えない。
ブランド品を物色しても,わが身にきちんとそう物はないはず。
自分で作るしかない。
当然の事,自分では作れないから,作り手に依頼をしなければならない。
じゃあ,何を依頼する。
全部依頼する。自分で考えるのは面倒。全てお任せ。これでは依頼されるほうも困ってしまう。
まずは生活のパターン。
例えば仕事を家ですることが多い。よく音楽を聴く。テレビは見ない。
寝るのは何時で,朝は家族揃ってみそ汁。
休みの日には,実のある木に小鳥がやってくる庭を眺めて心身を休めたい。
あと,子供たちを育てるため,子供たちの心の成長のため,赤ちゃんの好奇心をどこまでも育む家にしたい。
こんな会話をして,家づくりは始まる。こんな事を考え巡らし方向を見据えて始まる。
会話をしなくても,自分たちの夢を実現するにはこの作り手と,決める。後は,細部をつめて,話を進めるだけという方法もあるかな。
いずれにしても,こんな生活が理想。現在は理想のこれ位は実現。
この夢を具体化し,新しく作る家は,夢実現の家にしたい。
こんなのが理想と思う。
作り手は家の理想をお客さんから,いっぱい聞きたい。
夢実現の家をと,思います。
下のランキングに参加中 クリックお願いします
お役に立ちましたら下のバナーをクリックしてくださいね。
↓↓↓↓↓↓↓ ↓↓↓↓↓↓↓
左サイドバーのお気に入りの本も注目。コメントは読後感であり私的評価です。
« 漆喰その3(漆喰と珪藻土の違い) | トップページ | お気に入りの本 それでも建てたい家 »
「 ●家づくりに思うこと感じること」カテゴリの記事
- ブログ再開。家の根源と本質な快適と自然素材(2017.08.02)
- 家を建てるための地盤と基礎をつくるための地盤調査(2015.09.29)
- 自然回帰の家モデルハウス 地盤調査の結果が思ったより良くて(2015.09.28)
- 自然回帰の家の新モデルハウスの室温予測です。(2015.08.24)
- 新築する家の風通しはとても良くなる! そう確信しました!(2015.08.08)
コメント
この記事へのコメントは終了しました。
生きるって 住まうって事ですかね?!
この表現 違うかな~~~
永吉さんの家造りへの スタイルや信念
俺 尊敬しますわ。
投稿: 笠原史隆 | 2006年11月 1日 (水) 22時32分
>新しく作る家は,夢実現の家にしたい
tatsuroさんの理想、共感できます。
ある人が、「家はハウスではなく、ホームであってほしい」と言ってましたが、器としての家ではなく、そこに住む人たちの夢や幸せの空間であってほしいと思います。
投稿: gonsuke | 2006年11月 2日 (木) 01時33分
笠原さん おはようございます
家をつくるときは色んなバランスがあって、現在私は暗中模索。
で、最近、へこんでます。
てね、笠原ブログをみて元気をだすぞ!
投稿: tatsuro | 2006年11月 2日 (木) 08時07分
gonsukeさん おはようございます
目一杯張り切って、一人でも多くの人が、夢を実現できるように
がんばります!
投稿: tatsuro | 2006年11月 2日 (木) 08時09分
家を買うのではなく、造るもの。でもハウスメーカーはブランド品を買うのと同じ。
永吉さんの書いたとおりだと思います。一人でも多くの方に気付いて欲しいものです。頑張りましょう!!
投稿: kinokaori | 2006年11月 2日 (木) 08時44分
>家って何だろう
住まいに関わる仕事をする全ての人は、この疑問に対して哲学しないといけないですねー。
ずばりの答えは当然ないですが、自分なりの哲学や思想をもつことは大事だと思います。
それには歴史や文化をたくさん知らないといけないですね。
そうすると「家」というミクロでの視点ではなく、人生というマクロの視点が生まれるてくるのではないでしょうか。
投稿: ビルダーナース | 2006年11月 2日 (木) 11時53分
kinokaoriさん 岡部さん コメントありがとうございます。
そうです! がんばりましょう!
しかも、下のビルダーナースさんの言う哲学を戴いて。
投稿: tatsuro | 2006年11月 2日 (木) 12時21分
ビルダーナースさん こんにちは
いつも、意味のふかぁ~いコメントありがとうございます。
言われるとおり、哲学が必要ですね。
戦後の家づくりは与えられた目標でした。世の中の要求を満たす為、強制的に負わされた思想でした。
食寝分離による住居での生活向上。住宅を安く沢山しかも大急ぎでつくる。政府は面倒見ないから持ち家を自力で!ただ家を持ちなさい!
これでは、いけない。自らの哲学を持って、家をつくりたいと思います。
上の記事は今和次郎の論考を読んで、気づいたことを書いたまでです。
まだまだ、血肉にはなっていない!同氏の論考は戦後すぐのことで、もう、古い。
もっと、もっと、見識深く、行動迅速、言動熱く、哲学したいです。
最後に好きな言葉 心豊かなファイト ですね!!
投稿: tatsuro | 2006年11月 2日 (木) 12時31分
買うものではなく造るもの・・・これがハウスメーカー側の感覚だと造るものではなく売るもの・・・です。
営業職では「家を売れ」と言いますが、車を売るみたいですよね。建売でも売るみたいな言い方です。
こんなところに負けてはいけません。
頑張っていきましょう。
投稿: ワンマン | 2006年11月 2日 (木) 15時47分
ワンマンさん こんばんは
一緒にがんばりましょう。
家をつくる、と、えらそうなことを言っても、営業であれば売らなくてはなりません。
では、何を、売る?
青臭くて恥ずかしいけれど 夢を売る!
家づくりの夢。つくった家で起こって欲しい楽しい夢。
家をつくる人との出会いの夢。職人と触れ合う夢。
夢を売りましょう。
夢にくっついているのが、家、なのでしょうか。
投稿: tatsuro | 2006年11月 2日 (木) 18時16分