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2006年11月 3日 (金)

家ってなに?その1(場の提供)

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      今日は家の話
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家に求められるものは何だろうか。

肉体の安全を保障する。
場を提供する。

の二つかな。
風雨が激しいときは外には立ってられない。ほんの少しの間なら良いけど,何時間も風雨にさらされたら生きていけない。
厳寒の外にいたら凍えて死んでしまう。強い日射でも死んでしまう。
食べ物が無いと飢える。調理をしないと口にできないものもある。調理をすることで栄養の接種が容易に多量にとれる。
外敵から身を守る。熊から身を守ったり,武器を持つ他の人から家に逃れる。
最近では,化学物質から身を守るという,ということが追加された。

こういうのが,肉体の安全を保障するためにある家。

と,言うものの,これは当然の事。

しかし,肉体の安全のために家に居るのに,家そのものから肉体を蝕む化学物質が吐き出され,家人の健康が保障されない,という家もある。これは,家の存在理由に反する。
また,厳しい自然から身を守るはずのものが,すぐにでも倒壊の危険。

これら,二つは家とは言えない。


肉体の安全を保障したら,次は場の提供。

安全でなくても場は造れるかもしれないけれど,危険の中の場は,守護者がいないと出来ないと思う。この守護者。例えばボス猿。VIPを守るシークレットサービス。大統領などは危険でも人々と場を共有する責務があるから,シークレットサービスに守られる必要がある。

でも,普通は心配なく,泣き笑いの場が欲しいよね。

何の心配なく,というのは,贅沢かな。

狭いけど我が家。という言葉もあるけれど。

例えば,小さいちゃぶ台で食事をし,全部片づけし,ちゃぶ台をしまって,布団を敷いて家族全員で寝る。この状況下では,未だ場の提供はできていない,と,思う。

次に,寝るところと食べるところが別になれば,食べた後に布団を敷く準備をしなくても良いから,食事をしながらのお話しが出来る。ここで,会話の場が提供された。

今度は,食事の場と台所がくっついていれば,台所に立つ人と待っている人の行き来が出来る。ここでも,家族一体の場が提供出来る。

これが,対面キッチン,アイランドのキッチンにできれば,食べるところが家の中心という場の家になる。

食べる所が延長し,デッキになって外に出られれば,庭や宵闇を友達にという場が出来る。

こんな家の場と,子供たちの環境を考えれば,子育ての場が提供できる。

現代の家は,このように場を提供しながら発展するべきと思っている。

必要な場は,人により違う訳だから,注文者はこれを行い表現したいから,場を作ってくれと,言わないといけない。

作り手は,要求される場を,的確に判断し,説明をして理解を得たうえで作る。

ここまで,できれば,自ずと素敵な家が出来上がるでしょう。

ここまで,書いてきて,なんて家づくりは難しい!と思ってしまいました。
出来ないこともあるだろう。かなり勉強しないと実現出来ないこともあるだろう。
けれど,これが現代の家づくり。精進を続けたく思います。


    Photo_4


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コメント

本来は安心できる場なのでしょうが、嫁や子供が邪魔する我が家です。以前ブログにも書いたのですが、食事中が一番子供たち(大学生・高校生)も饒舌になります。食事後はリビングで各々TV見たり本読んだり携帯いじったりして静かになります。したがってうちはダイニングがにぎやかです。

ワンマンさん こんばんは
家の中心や気持ちの良い所は,それぞれの家族により違ってきますよね。
食事の時,会話が弾むのはどこでも同じなのでしょう。
だから,キッチンは重要でしょうね。
そう,できたらう〜んと大きいテーブルがあればもっと素敵だと思いますよね。

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