桐の使いみち
これは今読んでいる,
中公新書の『日本の樹木』という本の挿し絵です。
桐の挿し絵です。
先に桐は木か草かなんて思いましたが
この本にはこの事については触れていません。
ただ
面白いことが一杯詰まっていました。
知らないことがたくさんあります。
キリ(桐)は「切り」に由来。
切ると早く成長するから,と,言います。
この桐の用途は
軽くて加工しやすく,湿気や熱を防ぐので
箪笥。
火事場で桐箪笥の表面は焼けこげても中は平気という例もある。
白木そのままが美しいので
家具。
軽い木だから動かす事のある家具にはもってこい。
だから和机。
しかも木目が奇麗。
軽くて美しいので
羽子板。
またまた軽いので
下駄
柔らかいから履いた足が気持ちいいのでしょう。
桐で炭を作ると,柔らかく均質な炭になる。
デッサン用の木炭。
その他,琴にも使うようです。
理由は書いてありませんでした。
たくさんの桐の持つ空隙がいい音にするのでしょうか。
使いみちのある木ですね,桐は。
だから外来種でも一生懸命に栽培したのでしょう。
ということで,今日はいろんな事を桐について勉強しました。
桐という木はすごいんですね。
軽くて素性が良くて
機能性もあり
美しく
八方美人です。
でも,何か欠点あるでしょう。
ないかな。
ちょっと気を付けて見ていよう。
残念なのは国産の桐が稀少になったこと。
これが今の欠点だろうか。
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