板ばさみ
私、今、板に挟まれ、苦悶中。
私もそうであるが現場を管理するMK氏はもっと苦悶であろう。
二人を弄ぶ板が何枚も。前から後ろから。
一枚目が施主。
二枚目は大工さん、鉄骨屋さん。
三枚目が構造をお願いしているS女史。
それぞれからの申し立てや、注文が殺到。
丈夫な家を。スペックオーバーの丈夫な家を。
性能ある窓を。これが一枚目の板。
S女史からは構造家としての冷徹な注文。厳しい要求。
これはもちろん施主の意向を踏まえ、さらに構造家の責務に端を発する事。
職人さんからは、
「そうは言うけどよ。できねえよ。」
それぞれに意見を耳にしつつ、現実としての家に落ち着くように、
しかも、確実な家になるように、奮闘。
特にMK氏は苦労が耐えない。
こんな最中、わが社の中では
「施主の気持ちになれば、いいよね。こんな風に厳しく細かくやってもらえるならね。」
「つくる方の気持ちや苦労は確かに相当なものだけどね」
と。
両者の趣を見て、なおかつ職人さんの苦労も十分に肌で感じての、発言でした。
でも、人知れず感謝され、私とMK氏の苦労は報われるのかな。
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