なかのひと


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2006年3月 2日 (木)

雨の降る日に

雨の降る日に木の家で過ごすと心地好い。なぜなんだろう。

でも一方で,雨が降ると外での作業に支障が出てしまう。雨が降って土工事が延期。雨でコンクリートを打つのを遅らせる。雨で化粧の梁が汚れてしまう。工期が遅れる。傘をささないと濡れちゃう。靴の中がべとべと。

 雨って,嫌だど思ってしまう。

先日,小雨の中で地鎮祭を挙行し,神事の最後に神職が挨拶した。
「神事には雨乞いはあっても,晴れてくださいと,神様に祈願することはないんです。神の加護で今日のよき日に麗しい雨が降りました。」
はたと,膝を打ってしまった。雨の国に住んでいるんだ。季節があって,雨も降るさ,雨がふって作物も育つし,こんな当たり前のことを,忙しさにかまけて,どこかに置き去りにしている。

そういえば,雨には,小雨,五月雨,霧雨,夕立,秋雨,時雨,秋雨,長雨,通り雨,氷雨,村雨,など,いろんな名前があるなと思いながら,雨の国に住んでいるのだと,一人,別のことを思ってしまった。

こんな雨の国で最も発達した木造の技術。雨から家を守る瓦。雨の国で気持ちよく住まわせてくれる漆喰や泥の壁,板壁。軒先に見える雨だれをみながら眺める庭の季節感。静かに耳を澄ますと聞こえる雨音。雨の後探してまわったカタツムリ。忙しい日の中,心豊かに,木の家で暮らしてみたい。こんなことを思いながら,傘にあたる雨音を楽しんでしまった。

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コメント

隣の工務店のtomoyukiです。確かに!雨がなければ人も自然も生きていけませんね。昨日、雨の中の地鎮祭をしましたが、雨が地面も清めてくれたような感覚になりました。毎回雨もいやですが、たまには雨男・雨女のお施主様もいいものですね。

tomoyukiさんコメントありがとうございます。そうですね雨も良いものですね。ちなみに私は雨男のようです。

雨っていう一つのことに昔から日本人はなんとすばらしい表現や表情を感じ取っているのでしょうか
私もブログランキング負けないようにかんがらなくっちゃ!(カッチッ)

まささん。こんばんは。机の上で落ち着いて物書き,読書もできませんが,更新頑張るぞ! さっきは携帯からアップしました。

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