なかのひと


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2005年12月24日 (土)

火鉢

Hibachi
 最近、というか以前からであるが、社内で変な運動が盛んになっている。
なんと、火鉢の復活運動や縄の草履を作ろう運動である。私の隣で仕事をしているY女史は、どっかから一抱えくらいの火鉢を探してきて、布巾で磨いている。
と、思ったら、火鉢を使ったような経験のある大工さんに、
  「火鉢に入れる灰はどうするの」
と、聞き倒していた。そしたら、翌日には、置いてある火鉢になにやら灰らしき物が入れてある。
Y女史に
  「火鉢に灰を入れたのと」
聞いたら
  「珪藻土を入れてます」
とのこと。
大工さんは
  「灰の下に洗い砂を入れて、良質の灰を、選りすぐって昔は入れてたもんだ」
と、言っていたっけ。

 そのうちに、凝り性で調べ物が大好きで、人にいろんな事を聞いて回るのがこれまた大好きなY女史のことだから、きっと、砂と灰で火鉢が現実に使えるようになるだろう。
 そうこうしているうちに、Y女史の机の上に昔見た覚えのあるものが、直径15cmくらいでお鍋みたいに柄がついて、底には規則的に穴が空いている。
  「それ、何」
と聞くと、
  「火おこしです」
これまた、想像はしていたけど、粋な回答だった。
Y女史は本気で火鉢を復活させるつもりらしい。

 これからどんどん寒くなっていく。
会社の近くのS氏宅では、エアコンなどの暖房機器は使わない。寒い冬は、堀こたつと七輪に炭をおこしてすごしている。これで、十分にすごせるそうだ。正月にご挨拶に伺った時も、実際に七輪を使った痕跡があった。七輪に網がのり、よく見ると餅を焼いた後のようなこびりつきを発見。また、床には炭火が飛び散っての、焦げの跡が残っている。
  「いつも、こうやって、炭をおこして暮らしているんですか」
  「いやあ、この前失敗してね」
何を失敗したのだろう。興味津々。
  「サンマを焼いてみたんだよ。そしたら上からサンマの脂が落ちてきて。大変だった」
こんなことが、竣工したての新築の家で行われているのだから、火鉢を使ったことのない若いY女史も興味を引かれるのだろう。

私にY女史は
  「炭焼きをやったこと有るんですか」
と、聞いてきた。
  「あるよ。じっちゃんに連れられて炭焼き小屋に行ってたよ」
と。私もY女史から比べれば、年をとってるね。
Y女史は
  「いいなあ」
だって。

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コメント

火鉢いいですね!
うちでもたまにnaoiが引っ張り出してかかえています。
換気をしないと事務所とお店が煙だらけに・・!
でもやっぱり直火と見た目で暖かさはばつぐんですよね。

tama さん。この火鉢は山口の仕業です。現代では火鉢は実用上理解されないので,まず薪ストーブ,これで駄目ならクレダの蓄熱ストーブをお薦めしています。

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