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2007年5月 7日

『日本の民家』をとりだしました

帰宅して気分を落ち着けるために
今和次郎著『日本の民家』を書棚から取り出して、ページを繰りました。

そうしましたら、すうっと、気が軽くなりました。

 
 
日本の民家』は「日本の民家」について最初に書かれた本で、
「民家」という言葉を広めた本です。

冒頭にこうあります。
 
 
 
都会地でない田舎の土地で働いている人たちの家はそんなわけに行かない。

どこからでも便利ないい材料をもって来るわけには行かないので、
自分たちの土地で得やすい材料を主としてつくらなければならない。

また、土地によって気候風土がちがうから、
雨の多いところでは、それに備えるように、
寒いところでは、寒さを防げるように、
それぞれ自分たちで工夫して作らなければならない。

都会の人たちは物好きに汽車の窓から変わった格好の田舎の家をながめて、
その建築の工夫に驚くことがあるかも知れないが、
でもそれは、その土地の人たちにとっては極めて自然な建築的工夫なのである。

また反対に、極めて気のきかない間取りのやり方だと考える家を
沢山見るかも知れないが、
それもやはりその土地の田舎の人たちの日々の生活を本当によく知らなければ、
むざと批評することが出来ないことなのである。
 
 
 
やはり、読んで良かった。

今、私は「都会」を「現代」と読み替えて読んでいます。
便利ないい材料で欲を満たすのではなく
工夫をしてそれぞれに適する夢ある「ひとの家」をと、思います。
 
 
 
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