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2006年10月の6件の記事

2006年10月27日

お気に入りの本 部長島耕作

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2006年10月26日

お気に入りの本 六韜

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2006年10月24日

六韜の大将の話

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                今日は六韜の大将の話
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六韜という本の中に将軍の資質について論じているところがある。

将軍には五つの資質が求められ,十の欠点が考えられる。

五つの資質は
  勇 果敢に行動するから,だれも犯しがたい
  智 事の是非を明らかに判断し何の惑いもなく,だれも混乱させない
  仁 人をいつくしむので人々からもしたわれる
  信 約束を守り人々を欺かなず,人からの裏切りもない
  忠 二心がない

十の欠点は
  勇敢すぎて自分の重責を忘れ死を軽んずる
  短気でせっかち
  欲が深くて財貨に目が眩む
  思いやりがかえって敵につけこまれる
  知略はあるが臆病
  自分が誠信だから誰でも信用する
  清廉潔白過ぎて度量が狭く人を許せない
  思慮はあるのにのんびりして決断力にかける
  剛直で自信過剰のため何でも自分でしようとする
  惰弱なため何でもすぐに人に任せてしまう

と。書いてある。ひとり,うなる。これ全部身についていたら完全無欠ではないか。
長所の裏には必ず欠点が潜んでいる。そうは言ってもしようがないではないか。

勇であれば果敢に適中に死をおそれず突っ込むし,
勇であるなら非は認めないから短気。

仁ならば人を思いやり,他の人につけ込まれ騙されることもある。

知略が秀でれば先々まで見通せるから,足がすくむこともあるだろうし。

必ず約束を守る人ならば,いい加減な人を許さず。

という具合だ。

でも,人の正体を言い当てて妙だと思う。

待てよ。自分はひとり。だけど人と関る一人の私。この五の資質と十の欠点は,ひとりで生きるための教則だろうか。違うような気がする。多分。一人の人間の能力とは考えず,他者との関係を交えて読み替える。自分なりに勝手に解釈するか。

勇であって,自分ひとりの勇ではなく,我が身の勇を廻りに波及させるため他の四つの資質をもって人を勇気づけよ。

智があるならば,智を我が身の栄達に利用せず,先々の人の思いが見渡せるのだから,人のために智を使い,人に道を描いてみせたら,お役立ち。

仁により人を思いやるとうのは,暖かい保護でなない。時には厳しく叱咤する厳父である。厳しさは時に人の邪悪な,ずる賢い面を浮かび上がらせるのかな。

約束を守るのは自分で良い。人に同じことを求めすぎるな。ギブ・アンド・ギブ。ギブ・アンド・テイクはひとまず忘れてみよう。

二心ないようにいつも真っ直ぐにして,曲がったものは受け入れない。こうすれば,いい加減な信任はしないかな。

みたいに,考え直そうか。

ここまで考え直して思うのは,
自分は差し置いて人のために行動し考えをめぐらしたまえ。
人の役に立つ自分であれば,長所が長所のままになる,と,言えるかな。

果たして,人のために生きているかな,と,考えるとき,そうしてるかな。
お客様のためにと言いながら,自分の利益を優先してないか,と,自省する。
お客様とクレームが生じるのは,自分を先ず自分を考えるので長所が弱点になっちゃうんでしょう,きっと。

今日,お客様から電話を頂く。声にいらいらを感じる。ここが不信,と,クレームというか怒り。もう,信用してるのに期待を裏切るのと,電話がうなる。

電話をきってから落ち込む。こんなに親身になって動いているのに。常に良くなるようにと工夫をしてるに。何故,解ってもらえない。と,腐ってしまう。

でも,大事な家づくりなのだから,このままではいけないと思い直し,現場へ急行しお客様に会いに行く。

これで,どうなったかはわからないけれど。
不安一杯のお客様の前に,怒りで一杯のお客さんの前に,
私が突っ立って全部を聞くことが,今日できた精一杯の事だった。

このつらい日に六韜をとって,第三巻 竜韜 第十九 論将を開いてみて,少し思ってみたら,少しは明日が見えたような気がします。

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2006年10月18日

葉隠を読んでいて

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Hagakure今日は読んでいる本の感想。
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この間から葉隠を読んでいる。

この本は武士道の本として有名である。
武士道とは死ぬこと,というのが有名。
言いたいのは
  一つの事に専心し,四の五の言わずに全力を尽くして
  恥じないような行動をしなさい。
と,いうことかな。

ページを繰っていたら,こんな事が書いてあった。

 智,仁,勇 の三徳を備えなさい。
 智とは,人と相談するだけの事である。
 仁とは,人のためになることをすればよい。
 勇とは,前後の事を考えず歯を食いしばって突き進むだけだ。

と。

葉隠はこのように,道を説いて,こうあらねば,こうあるべき
と,がちがちのお説教ではない。

現実の世の中でもみこまれた処世訓なのだ。

上に書いた三徳の簡潔なこと。極めて解りやすいではないか。
智は人と相談すること。これ,はっと目が覚める思い。
智などというと,聖人君子の汚れのない雲の上みたいな異論のない知識
人が納得し,異論なく人が付き従う物言い
などと,思ってしまうが,
現実では,人と相談しさえすればいいんだ。

でも,人に相談しろと言ったって実行は難しいかもしれない。
ついつい,聞かれたら我が身の知識をひけらかしてみたくなるし
その場で即断即決すれば格好いいように,思ってしまう。
人に相談する前に我執が頭を出して,馬鹿なことをしちゃう。
馬鹿だね。小さい頭で間違いのない判断など,一人でできる訳ないのにね。
て,これ,私の反省なんだ。
以前,こんなことが
作業場で小屋の梁を刻んでいるときのこと。

化粧の垂木の大きさとか,長さを自分一人で勝手に決め込んで手配をすませていたら。

この小屋を刻むT棟梁こと親分が激怒!

   なんでこんな馬鹿な事!
   あのね,あんた頭の中の事はね,
   M部長の経験と勘とは比べ物にならないんだ!
   仕事かかる前になんで先輩に相談しないんだ!

と,激怒。

確かにそのとおり。で,手配していたものをキャンセルし,垂木を注文しなおす。

こんな事がある前に,M部長に相談すれば良かった,と,思った事があった。

こういう事はいつも転がっている。
でも,常に相談してるかというと,そうじゃないかも。
いうのは簡単だけど,むつかしいです。
難しいけれど,やっぱり人に相談したほうがいいな。人の意見や考えを耳にして,間違い無いように事を進めたいものです。

    Photo_4


今度は匠の会秋の一斉見学会です。
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2006年10月 4日

お気に入りの本

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津田左右吉歴史論集 をUPしました。

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2006年10月 2日

津田左右吉歴史論集

今 カバンの中に
岩波文庫 津田左右吉歴史論集
なるものを入れて
通勤途中の電車の中で読んでいる

なんだか難しく書いている

著者は社会通念上 常識となっているような考えを
鵜呑みにするなと
言っている。


例えば
東洋精神の真髄たる日本精神を宿した日本民族

これなど、どれもこれも曖昧。
どこまでが東洋で、その精神て何。
日本精神はいつの時代の事。
古代、中世、近世、近代と考えは移り変わる
だから日本精神は人の生きている時と一緒にして考えるもの
固定化した考えで言い表せるものではない。
日本民族にしてもその生き方は常に変化している。
変化を続ける力があるので民族といえる。

などと書いている。


簡単にすると
  活力ある人は
  頑固な頭を捨てて、人の話はその人の周りの状況などを感じて理解し
  常に明日に向かい変化を続けるものだ。
と、言いたいのかな。

そう
自分自身の偏頗な
小さい頭の中の
ゴミなんて
何の意味もない。

よく、三度目の正直とか、仏の顔も三度まで、とかいうけれど

昨日より進歩できない今日とか
これ前にも失敗したよな
というとき
変化を押しとどめるのは
自分のわがままだよ、ということかな。
変われないのなら、もうおしまいだ、ということだよね。


人様から指摘されたら
素直になろうと思う
このごろです。


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